コバルト文庫<br> フリップ・サイド―影の王国〈8〉

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コバルト文庫
フリップ・サイド―影の王国〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 201p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086146555
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

瞳と月哉は地球に戻ってきた。いつもどおりの家庭、学校の友人たち…。しかし瞳は、月で得た巫女の力と、月哉の祖母からもらった指輪によって過去を夢見する。月哉の母であるカヤティーザの、月の王との記憶。なぜ彼女は月哉を産んだのか、どうして瞳の母は地球に逃げねばならなかったのか?まだやり残したことがある―焦燥感にとらわれる瞳は!?第3部「緋の王座編」スタート。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みとん

9
月の世界から戻った月哉と瞳。月の世界や月哉の呪いなどを気にしながらもいつもの日常へと戻っていく。クリスマスに二人で会っているところを加奈子カップルに見つかり、瞳は加奈子に、月哉は和志に背を押される。それでもまだまだ変わらない二人・・・。今回は瞳が月哉ママの指輪で過去見をすることが多かった。瞳ママのそばにいたという黒須さんの正体とか、月哉ママと百雷の関係とか。で、瞳ママと月留奪還に向けて、再び月の世界へいくことになった瞳と月哉。今回は月哉が活躍できそうでよかった。2015/12/20

アカツ04号

8
シリーズ8冊目。再読。月から戻ってきた瞳と月哉。以束の間の日常が凄く良い。学生って感じで。瞳の夢によって暴かれる連理とカヤ、そして百雷の過去がメイン。百雷の過去とかもっと読んでみたいかも。どうしてこんな俗っぽいんだこの人…。人見の巫女の真意の部分はまだ明かされず。百雷を知った後だと白藍の器がなぁって思うのは昔と変わらず。囚われた連理と月留を助ける為にまた月の王国へ。(11/16-17)【2023-27】2023/11/17

tom

6
ここまでくると百雷様が一番イケメンな気が。2016/01/23

Natsumi

5
図書館

naota

4
月から無事に帰ってこれたとホッとしたのは束の間で、すぐに月へ行く事になるとは…。続きが気になります。2013/12/03

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