内容説明
追い詰められた末に、川へと身を投げ心中を図った吹雪王と桜姫。だが、ふたりに穏やかな死が訪れることはなかった。吹雪王は一命をとりとめ、隼王の手で再び都へと連れ戻される。そこでは兄・嵐王の企む陰謀の道具として生きるというみじめな日々が待っていた。一方、桜姫は臾螺と洒弭螺の前でめざめたものの、彼らの残酷な言葉にうちのめされる。「―姫。あなたは鬼になられたのだ…。」
感想・レビュー
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- 和書
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