コバルト文庫<br> 星を堕すもの〈前編〉

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コバルト文庫
星を堕すもの〈前編〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 215p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086140775
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

容赦なく照りつける陽光―七月。妖者方に工藤珈織という名の存在が得られた現在、無軌道な戦いはお互いに避けねばならなかった。空者総帥・斎伽忍自らが、妖者三忌将の首魁・勝呂との接触を図ろうとしている頃、伽羅王の近衛を務めるべきはずの道者四人衆が一堂に会し、里見十九郎の到着を待っていた。術者である彼を跪かせるべく…。ファン待望のオーラバスター第二期、ついに始動。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

8
再読。2014年728冊め。2014/09/13

Romi@いつも心に太陽を!

7
あぁ懐かしい!この杜さんの表紙絵が大好きでした。希沙良にとって受難というか、半身ともいえる十九郎の危機に心身共にずたぼろにされて、それでも踏ん張る姿が切ない。忍様は相変わらず素敵です。2010/07/11

sattin

5
リアルタイムで読んでたころは、このあたりで脱落しました。話の進みが遅いしこっちは年取るし。しかしまあ、久々に読むと勝手知ったるなんとやらで、事情は分かるので面白いです。それにしても文学的といっていいほど、心情描写がややこしい。というか言葉が難しい。2011/06/27

レイタ

3
覚えてなかった。絵的にはこの前後巻の表紙が美しくて覚えてるんだけど。九さんが攫われます。この巻からちょっと文章が読みにくく感じた。元々だけど忍登場すると修飾過剰で急に厨二過多になって咳き込んでしまう。仕方ないけどね…あと吹いたのは、冒頭の学校で会話する九さん。Fateを最初に読んだ時に感じた「なんだこのオタクくささマックスな会話は?!」と同じ。(笑)うんうん頭いい同士ってあんな感じになるよね…(ならねーです)くーさんが胡散臭いオタクみたいでワロタ。里見氏〜。しかしくーさんはいつも話の中心だなあ。直江ポジ。2016/05/02

マキハラ

3
第2期始まりの巻。番外編も入れると、シリーズ通算12巻目。穏やかなそれぞれの日常。そんな中、忍は勝呂との休戦協定へと向かい、亮介達をある事件が襲う。更には十九郎が誘拐されてしまい…。術者同士それぞれの関係性は、確かにあの「天冥」後の世界であるのと同時に、一真の十九郎への歪んだ尊敬心とか、七瀬伊都子の弱さとか、忍の一時的な死亡とか、「天冥」が伏線になった要素も沢山あって面白い。鋼鉄の精神を持つ十九郎は、この後どこまで追い詰められるのだろうか。2010/10/12

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