内容説明
熊本に異常な霊的磁場が発生し、それを察知した上杉の白衣女が、何者かに討たれた。磁場の中心と見られる古城高校に高耶は生徒、千秋は非常勤講師として潜入する。古城高校は、生徒会長・御〓樹離が生徒を絶対服従させる異常な高校だった。転校一日目から生徒会とトラブルを起こした高耶は、事件に《闇戦国》の換生者が関わっていることを知る。そして、再び開崎が高耶の前に姿を現した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カキ@persicape
15
直江が好きなあまりに過去例を見ないほどキャラ読みをしている本作。バトル方面の情報がほぼ頭に入ってこない。したがってちゃんとした感想が書けない。これでいいのか(ー ー;) 小太郎の気持ちの揺れが切なく、推定直江な人の自分語りにイライラして、ラストの一文でそうきたかと驚き。主人公をまた突き落とす展開に発展しそう。何がしたいんだよ、直江さんよ。全く、素直に愛し愛せばいいのに拗らせ過ぎだわさ。禅問答みたいな小難しい恋愛トークしてるわりに色っぽいことしてるし困惑するしかない(笑)彼らはどこに向かうのか?2020/02/29
フキノトウ
15
小太郎、高耶のことどう思ってるのかな?利用したいからなのか、気持ちがあるのか。直江!どういうこと!新総大将って!?2014/01/17
藤月はな(灯れ松明の火)
13
もうすぐ、二十歳なのに学ランの高耶さん、変な所で注目する女子高生、天帝シリーズの瀬尾の如く、高耶さんをいじる千秋、意外と天然な加藤清正の答えにすぐにツッコミました(笑)しかし、あの変態的台詞で「・・・間違いなく、直江だよ」と思ってしまった私ってorz色部さんとの問答も痛々しいし、答えなんてないのかもしれない。しかも謙信が夜叉衆統括者として擁立したのは直江。「止めて、高耶さんの心を折らないで!」と叫ばずにはいられない展開へ。2012/01/25
枯伍
10
高耶と千秋は熊本の高校に生徒と教師として潜入。生徒会の独裁する異様な雰囲気。何人かいる換生者。ダーツで練習してまでチョーク一撃する千秋が楽しい。ここにも表れた開崎と束の間のデート(?) 古城高校にいるのは大友と清正と知る。小太郎、危険を冒して熊本に来るも高耶さんにダメ出しを食らう…。調伏力を行使し色部さんに熱弁する開崎が何者かってもうわかったようなものですね。大友とぶつかり逃げてきた高耶と清正、今度は頼竜とぶつかる羽目に。いい加減しつこい男だw そこに現れる空飛ぶ人々。大友は新上杉と同盟を結ぶ。総大将は―2018/01/14
ブラックジンジャー
9
前作から、読むのに間があいてしまったので、うろ覚え!読んでいくうちに思い出す…かな!小太郎がちょっとかわいそうだった。変態さ加減が足りないもんね(笑)そして本物直江。「おぼえてるくせに」のセリフに、さすが本家本元だわーと思ってしまった!2012/09/15