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内容説明
大学入学のため、高知から上京してきたばかりの佐原閑。いざなぎ流陰陽道の宗家を継ぐはずの少年だが、肝心の陰陽師としての腕前はかなりイマイチ。親戚の小次郎に、善ノ介から術の手ほどきを受けるよう命じられ、しぶしぶ出かけていった閑。しかし家で待っているはずの善ノ介とゲーセンで遭遇し、おまけにコーチを断られてしまい…!?閑と七星の出会いを描く「雨の降る日は好き、雨上がりの街もわりと好き。」の他2編を収録。シリーズ一の美系、佐原閑が大活躍の超豪華番外編。
著者等紹介
嬉野秋彦[ウレシノアキヒコ]
4月19日生まれ。栃木県出身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsumi
3
図書館
みやぎ
1
再読。シリーズ番外編。本編ではだいたい蚊帳の外のシズカがメインのお話。かっこよく決めようとしても、どうにも締まらないと言うか、オチをゼンに持っていかれてしまうのはちょっと不憫。2015/07/29
miyumura
0
ハルマゲドンバスターズ番外編。主人公は閑。短編3作収録。 1.本編に出てくる七星との出会いの話、2.七星の女子校で行われた文化祭の話、3.かがりさんの恋人がストーカーに狙われている話。 どの話でも善ノ介は出る。2の七星の文化祭話がいい。文化祭でケーキを他人のおごりで食べまくる善ノ介が好きだ。スラムで育ったから学校なんて知らないムジカの、戸惑いと好奇心が好きだ。読了してる方ははぜそこ!と思われるだろうが、なによりも受付そばで座り込んで日本の教育システムについてのレクチャーシーンが大好きだ。