集英社スーパーファンタジー文庫<br> 血まみれの犬―ハルマゲドンバスターズ

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集英社スーパーファンタジー文庫
血まみれの犬―ハルマゲドンバスターズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086133890
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ムジカとの対決で、ディヴィアンを失ってしまったカスバドたち。さらに、取引の末に手に入れた魔道書『赤の書』は完本ではなく、ベルゼブブを召喚できない。目的を果たすため、カスバドはゼンを捜す決意をする…。同じ頃、ゼンは小次郎と会っていた。小次郎によれば、カスバドらしき男が、変死した『赤の書』の以前の持ち主のボディーガードをしていたという。カスバドがなぜ『赤の書』を執拗に追い求めるのか、その理由が明らかになりつつあった…。「獣戦士」編クライマックスへ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsumi

3
図書館

miyumura

0
再読。獣戦士編3冊目というか第二部完。 前巻でムジカを取り戻すために赤の書を渡してしまったけど、さくらの機転で数ページ手元に。完本じゃないと某悪魔が召喚できないので、カスバドたちは善ノ介を探し回る。ムジカは前巻で肋骨折ってるから、この巻で共闘することはない、けど、心強い助っ人であることは変わりない。 対カスバドは善ノ介勝利!という気持ちよさはない。最後なんて交通事故だし娘がアレだから「は?」というラスト。でもそれで良いのかもしれない。大活躍の善ノ介はかっこいいけど、やっぱり日常の怠惰な善ノ介が好きだなー

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