集英社スーパーファンタジー文庫 佐原家の人々 - ハルマゲドンバスターズ

嬉野秋彦

集英社（1999/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 269p／高さ 15cm
• 商品コード 9784086133555
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Natsumi]

図書館

[みやぎ]

再読。シリーズ4巻目。番外編。閑と当摩のおっさん初登場。今までムジカや、ドルンハイムと西洋魔術を使う相手ばかりだったので新鮮。それにしても、呪いが随分大掛かり。

2015/06/04

[miyumura]

再読。シリーズ４作目、閑話休題というか一休み的な物語。 この巻で閑が初登場。どういう事情でもって上京してくるのか。なんで善ノ介に絡むのか。以降の巻で書かれているけど、この巻が一番詳しく書いている。 初めて読んだとき、私は閑がどうしても好きになれなかった。あれからそれなりの年月が流れ読み返してみると、前ほど嫌いじゃなくなった。閑にしてみれば「ふざけんなっ！アニキ、なに嘘報告してんだよっ！」ってなもんですね。今まで積み上げたペラいプライドが瓦解しちゃったんだし、仕方がなかったのかもしれない。今は結構好き。