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内容説明
黒帝騎士団野営地近くの林で、涼とハイネは凶暴化した鹿の襲撃を受けた。国防兵団でも、兎に襲われた者がいるらしい。獣たちの変化に疑問を抱いた騎士団副長オベラートは、真相を探るべく、涼やハイネたちを率いて森へと向かった。一方、お忍びで首都クレスタへと向かった騎士団団長ルーデンドルフは、妙な話を耳にする。病気療養中の身の王女フレイナが、実は何者かによって幽閉されているというのだ!そしてルーデンドルフは、王宮で国王代行の宰相ヴァイロンとの会見に臨むが…。