集英社スーパーファンタジー文庫<br> 黄金狂騒曲!―ハルマゲドンバスターズ

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集英社スーパーファンタジー文庫
黄金狂騒曲!―ハルマゲドンバスターズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086133180
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

奥物部善ノ介(ゼン)は、甘い物をこよなく愛する探偵。しかし彼は普通の探偵ではなく、仕事のほとんどは心霊事件の捜査である。一緒に暮らすわけありの美少女(?)サクラとゲーセンにいる時、ゼンの携帯が鳴った。安倍晴明の血を引く美女、土御門かがりからの仕事の依頼だった―。現場の雑居ビルの一室でゼンたちが見たのは、禍々しい魔法陣。かがりの説明によれば、この部屋で体の半分が黄金でできたネズミの死骸が発見されたという。ゼンは、事件の裏に悪魔の存在を感じ取るが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsumi

3
図書館

みやぎ

2
世紀末の雰囲気が懐かしい。この頃確かにオカルト系ジャンルが流行っていた。後書きにもある通り、ゼンの性格に合わせてゆるーい感じの文章。赤の書をめぐる事件の第一幕。2015/03/06

わがまま娘

0
思うところがあって、再読。ただ、思うところがあった時点と読み終わるまでにたいそうな時間があったので、何を思って読み始めたのか、すでに思い出せない。ただ、どの本も読み返すと思うんだけど、当時の自分はたぶん何もわかってなかったんだな~って思う。本を通して、過去の自分に出会う旅、みたいな感じです。2013/06/20

りょくちゃ

0
98.9.10.264p。世紀末当時を感じさせる空気が懐かしい。奥物部善ノ助は表向き探偵で、裏では陰陽師として心霊事件の捜査をする。甘いものが好きなゼン。美少女だけど実は・・・なサクラ、安倍清明の血を引くけど力はない土御門かがり。、舞台は日本だけれど魔方陣や悪魔など敵は西洋の力をもったやつで。2012/09/26

miyumura

0
突然読み返したくなって引っ張り出してみた。懐かしい。 初めて読んだ初版時1998年。本文に何度も世紀末という言葉が出てくる。そういうネタが多く見受けられた当時を思い出す。 主人公奥物部善ノ介はいざなぎ流陰陽師―なんだけど、奥物部家を継ぐとかご大層なものは背負っていなくて、これしか能がないから陰陽師として生計をたてている話。 ハルマゲドンバスターズシリーズ1冊目はそんな善ノ介とさくらの紹介と思って読めば、コバルトにて仕切り直しのシャイニングウィザードシリーズのみ読んでる人でも、とっつきやすいかも。

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