内容説明
人と交わることが嫌いな、偏屈魔術師カリヤのもとで修行している少女ルーニィ。けれどまともに使える魔術は、いまだにひとつだけ。そのせいか、最近のカリヤは師弟関係を解消したがっているように思え、ルーニィは不安だった。ところが、窮地に陥っていた隣国の王子ジオラスに、カリヤが協力すると言い出した。人嫌いのお師匠様が、いったいなぜ!?強制的に同行させられるルーニィだったが…。
著者等紹介
香月せりか[カズキセリカ]
8月18日生まれ。関西学院大学文学部卒。『我が家の神様セクハラニート』で2008年度コバルトノベル大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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