コバルト文庫<br> 黄金(きん)の姫は桃園に夢をみる

コバルト文庫
黄金(きん)の姫は桃園に夢をみる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086013444
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

時は安平。有力者の家に生まれた少女・雲雀は、真っ白な髪と金色の瞳をしていた。その異相に加え、特殊な力をもっていたため、祖父により幽閉されていた。だがある日、見知らぬ男たちが雲雀を連れ出した。辿り着いた先は桃源郷とも呼ばれる、もののけたちの住む「間の国」。雲雀はこの国を守る「輝日の一族」の姫なのだという。そして「影」と呼ばれる獣を退治してほしいと言われ…。

著者等紹介

椎名鳴葉[シイナナルハ]
2月20日生まれ。東京都在住。2008年度ノベル大賞にて、『薄青の風景画』で読者大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のどか

3
場面ぶつ切り、心理描写の転換早すぎる…な新人さんが最近多いなあ、と思いながら読了。変若、輝日、蛇…モチーフの使われ方に既視感があって、すこしもやもやした。話の筋は追いやすいし、何を言いたいかは分かるんだけど、文章自体を書きなれていない感じ。もう少し、雑誌とかで短編の数をこなしてもらってから、文庫デビューした方が良かったのでは、と思った。2009/10/03

由貴

2
すっきりまとまっていたのでもやもや感は特になし。設定は面白いけどストーリー的に真新しさはなかったな。続きが出てるみたいなので今後に期待。2014/06/26

翠嵐

2
表紙に釣られて買った本でしたが、割と面白かったです。「浄化」するために必要な理由が結構ありきたりかと思いましたが、それが一番難しいことなんだよな~とか思いました。2011/02/06

雨蛙

2
ちょっと暗めの和風ファンタジーって好きです。主人公もその他も漏れなく悩んでます。そのうち救われると思いますが。2010/06/06

ユイ

2
異能の力を持っていたがゆえに長い間幽閉されていた少女。お祖父さんも他人の目を気にしてというより、傷つけたくないから隠していたと考えるのは甘いかな。2010/03/04

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