内容説明
足枷をつけて森の中で育った王女アリースは、楽師のセルカモン、騎士のジョフレと一緒に運命を変えるための旅に出た。最初に訪れたのは、風の神ヴィエンの神殿。アリースと同じ“声”の力を持つ少女ミュリエルと出会い、彼女がせつない恋に悩んでいることを知る。すてきな恋に憧れを抱くアリースにとって、ミュリエルの恋の相手は意外な人物だった!虹のたもとに生まれた恋物語、その結末は。
著者等紹介
倉世春[クラセハル]
5月11日生まれ。青森県在住。北海道薬科大学卒業、現在薬剤師。「祈りの日」で2002年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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