内容説明
貴族がお忍びで使うような真っ黒な馬車が現れてから、普通の少女だったムイの人生が変わった。国の西に広がる「禁断の森」の領主となってしまったのだ。祖父のお葬式の後、遺産分配にやってきた弁護士と、黒い馬車に乗っていた二人の美形の男女・ルズとリアーニ。彼らに「何もしなくてもいい」と言われて契約書にサインをしたのだけれど、森に住むのは異界からやってきた魔物たちだった。
著者等紹介
足塚鰯[アシズカイワシ]
静岡県在住。現在和裁学校休学中。『蛇と水と梔子の花』で2004年度読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お茶当番
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ゆっくり進む話だった2014/03/10
きなこ
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読みやすかったです。挿絵も好みでした。2013/08/15
まめ
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[図書館]2013/05/13
かずら
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不思議な森を相続して領主になった女の子の話。 人でないものの住む森、めんどくさがりな主人公、主人公と魔物たちの交流、という設定自体は好きだけれども、今ひとつ文章でそれを感じることができなかった。特に主人公の性格はどこがめんどくさがりなんだとつっこんだ。すごく積極的じゃないか。 世界観やキャラに入り込めなかったのはこれが一巻だからかな。でもちょっと続きが楽しみとは思えない。2012/07/19
妖湖
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月色光珠シリーズの続きが見つからなかったので、つい別のシリーズに手を出してしまった。今度はまとめて買おうかなと思います。俺様なラーシェンもいいけど、素直になれないフィンドルもかわいい。2012/01/14
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- 和書
- 遍歴 - 女優山田五十鈴