コバルト文庫<br> 破滅を告げる使者―聖獣王(クロステイア)の花嫁

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コバルト文庫
破滅を告げる使者―聖獣王(クロステイア)の花嫁

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  • サイズ 文庫判/ページ数 229p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086010382
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

本来の花嫁である妹姫シルヴァーナの登場にあせるリージュ。すっぽかされた形になって怒っていたゼルフォン王子が、なにをするかわからないからだ。だがゼルフォンは神獣を手に入れるため“贅”としてのシルヴァーナを諦めていなかった。シルヴァーナは、姉への対抗意識からゼルフォンの花嫁になることを承諾する。ところが、彼女はすでに何者かの神獣を身体に宿していることがわかって―。

著者等紹介

高遠砂夜[タカトオサヤ]
1967年12月25日、石川県生まれ。『はるか海の彼方に』で、第二十回コバルト・ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

凍矢

5
主人公に対抗したい一心で、敵対関係になってしまいました。しかも、元婚約者には、別人格が居るし。嗚呼、続きが気になって仕方ないです。主人公が結構優柔不断なとこに、軽くいらっとしてしまったこともありました。2014/04/13

ひのと

1
おおお、イオとだんだん近付いてきたー!そして妹姫が実はけっこうイイコだったのね、と思いました。でも忘れられてる実家国はちょっと可哀相ねw イオさんも、別人格に取って代わられるかもしれないし、でも意思は強いしいい子だなー、ああいい話。2012/09/15

柚桜

1
ジャスティーンといいリージュといい、どうしてこうも底抜けにお人よしなのかしら?回想でたびたび出てきたシルヴァーナは繊細ではかなげで自分の運命を嘆き悲む美少女・・・だったはず。実際はどうしたの?っていうくらいのわがまま姫。アシュターも見た目は少年っぽくて一番幼い感じのイケメンだというのに人のいう事を聞かない暴れん坊。これじゃレンドリア・・・ゼルフォンって本当に報われない奴。真っ先にイオに自分が殺されると分かっていながらも、ゼネスティアを守るためにリージュを殺そうとした彼には武士の魂を感じました。2012/05/12

ヤミなべ

0
何巻かわかるようにして欲しいなー。でも面白い

龍田

0
友人から借り本。2011/05/18

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