内容説明
天を支える柱神の選定者にして「不幸中の幸いの権化」ナルレイシアは、王太子に無事解放されたのだが、ファティ・リンシャのお屋敷に帰り着く直前、再度何者かにさらわれる。しかも信じられないことに、犯人は王族のよく知られた人物で…!?どうやら次期柱神候補のリオライーシャさまも一緒に誘拐された模様…ナルレイシアは自分自身と彼女の身を救出すべく、あらん限りの知恵を絞るが…。
著者等紹介
前田珠子[マエダタマコ]
1965年10月15日、佐賀県生まれ。『眠り姫の目覚める朝』で1987年第9回コバルト・ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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凍矢
3
今回、主人公は、散々な目に遭っていて、なんて悪運の強さだと思いました。しかも、ようやく、「黄の章」が終わったは良いものの、まだまだ続く予定らしい。いつになったら終わるのだろう?てか、既に終わったことになってんのかなー?謎のまま、次の章に、突入します。2013/12/21
紫鈴
2
リオライーシャが次代柱神だというのはネタバレしていましたから、驚きはしませんが、まだまだあと3回選定が続くってのが・・・ですよねぇ。まあ完結が難しい作者ですからここで完。でもいいかもしれない。☆32007/07/21
はる
2
やっと終わった〜! って思ったナーシアの気持ちも分かるわ。でも神は残酷なのよ←☆2012/08/08
まるちゃん
1
再読2012/12/07
桃水
1
2007/4/8 or 2007/4/9