内容説明
海賊退治船『緑の宝玉』号の下働きの少年サン。その正体は南西海の島の王女ソラーナである―。『緑の宝玉』号は、サンの生まれ故郷の島へ向かう。継母から島を取り戻すためだった。しかし島のあまりの荒廃ぶりにサンは驚いてしまい…!?同じ頃「氷の王子」の異名を持つ大陸のフィルドゥフェール王子がサンの正体をつきとめて…!?エスメラルダ号最後の戦いが、始まろうとしていた。
著者等紹介
さくまゆうこ[サクマユウコ]
1999年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優理
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結局誰ともくっつかないとかそんな…!!表紙に出ずっぱりのシルバートとそうなるもんだと思っていたのに。なんだかもやもや。フィルドゥフェールは色々おいしいキャラで、挿絵の登場率が異常だった。2013/01/10
モノノ
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借読。
pomme
0
☆☆2009/01/10
Theodore
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最終巻。駄作。なんで昔の自分はこれに手をつけたのか? まず女の新キャラがいない。初出はジジィ(誰得? 祖母の友人なら女にしとけ)。主人公がクライマックスで4巻初出のクソオス王子に眠らされて大事な場面に出ない!(物語として致命的)1番活躍した女キャラが主人公じゃなくて悪役ってどうよ? しかも最も脅威となるクソオス王子が野放しのまま放置されてるし、いいのか? 姉というライバルもいなくなった今、奴は絶対世界征服に乗り出すぞ? …シリーズ全体をみても微妙な作品。むしろ全員男性のBL冒険物にした方が売れたんでは?2023/11/23