コバルト文庫<br> 結婚式は大騒ぎ!―コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー

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コバルト文庫
結婚式は大騒ぎ!―コラリーとフェリックスのハネムーン・ミステリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086008433
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

結婚式を目前に怪盗“シュシナック”に攫われたコラリーは、どうにかフェリックスによって助け出され、マリタンへともどってきた。なのに、ローランスで結婚式を挙げることはできないと祖父に言われて…!?ふたりが長い新婚旅行へ出るきっかけになった『結婚式は大騒ぎ!』ほか、幼い頃の事件『秘密がいっぱい!』、“シュシナック”が探偵をしていた『こちら、エメライン探偵社!』を収録。

著者等紹介

橘香いくの[タチバナイクノ]
1967年11月4日、福岡県生まれ。福岡女子大学国文科卒。『洞の中の女神』で1994年度上期コバルト・ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅羽

5
このシリーズは前巻で一区切りかとおもいきや、もう一冊あったんですね。当時新刊で買っておきながら忘れてました…。とても幸せそうな二人が見られて良かったです。フェリックスの傍若無人っぷりは相変わらず最強だな。そしてそれを御せるのコラリーしかいないんですね。子供時代の二人も可愛かった…。でもこのシリーズで一番好きなのはシュシナックでした。過去編、とても面白かったです。2014/07/21

小瑠璃

3
この最終巻を読むために、シリーズ再読しました。最後の最後、この巻だけを、読まないままだったのです。ハネムーンミステリーの間のイライラがいい感じに中和されました。やっぱり二人は一緒にいるのがいい。割り込んでいいのはシュシナックだけ、です。それにしても、フェリックスは自分で言っているように、確かにコラリーがいないと(精神的に)生きていけないかもしれませんが、コラリーだってフェリックスがいないと、生きていけないと思う。精神的にはどうにかなっても、身体的に。だって昔から危なっかしすぎ。2014/10/12

ミシマ

1
というわけで、ホントのホントに最終巻。ハネムーンミステリーシリーズで出てますがどちらかというと有閑探偵時代に近いノリです。シュシナックやボナバンもいるし。最後の最後は笑える話+二人の昔話+シュシナックで〆てくれたのがなんか嬉しかったなぁ。2014/09/09

ふぉんだんしょこら

0
個人的にフェリックス君のおばさま方が意外にも気に入ってしまったw お墓の前での結婚式で不覚にもうるっと感動。久しぶりの怪盗氏に心躍った。大満足の、素敵な最終巻でした!2014/12/26

みや

0
☆☆☆☆☆2006/11/13

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