コバルト文庫<br> 恋のドレスと薔薇のデビュタント - ヴィクトリアン・ローズ・テーラー

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コバルト文庫
恋のドレスと薔薇のデビュタント - ヴィクトリアン・ローズ・テーラー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086007948
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Norico

28
恋をかなえるドレステーラー「薔薇色」第3弾。ファニーとケネスの恋の行方にほのぼのと。身分の違いは、シャーリーとクリスのこれからが暗示されてるのかな。お母さんと闇のドレスのつながりも気になる。クリスは自分の気持ち自覚しちゃって、これから恋のドレスはちゃんと作れるのかしら?メイドのノラがとても好きなので、また出てきて欲しいなぁ2016/10/02

花揶〓書店員

16
クリス、クリス。気を失うまでのほんの数秒の間に、シャーロックは強く祈った。不思議な人。かわいい人。俺のそばにいてくれ——。このシャーロックの独白の後、間髪入れずに丘の上で続くクリスのシーンがまさに三冊目に相応しい『薔薇のデビュタント』。薔薇の花束三本で、意味するのは『告白』。デビュタントがファニーとケネスの恋を示していたのだとすれば、薔薇は二人の恋の自覚を比喩していた様に思う。青く澄み渡る空の下、解いた髪が風で揺れる中、ゆっくりと言葉を紡ぐクリスが儚く、とても綺麗。彼女の優しい声が聞こえた気がした。2015/12/28

凍矢

13
実に素晴らしい作品です。1話完結と書いているとおりで、凄く読みやすいです!再読ですが、改めて、シャーリーとクリスにハマってます。恋に目覚めたクリスはどうなっていくのか、期待しまくりです。2014/09/24

みちゃ

13
シリーズ3作目。今回のお客は結婚を目前に控えた娘さん。親に決められたとはいえ、すでに婚約者がいるのに別な人に恋をしてしまうという展開。シャーロックはパメラに平手打ちをくらいます。まぁ…期待して出向いたのに、話の内容があれではシャーリーも怒りたくなるような。2008/04/01

アカツ04号

10
再読。シリーズ3作目。背景にこの時代の貴族制の面倒さが見えてきた気がする。貴族=裕福だけではないのだなぁとしみじみ思ったり。ケネスとファニーの恋は巧くいくと良いなぁ。挿絵のドレスが素敵すぎて。今巻のシャーリーかわいいかわいい連呼しまくりじゃないですかね…。しかし拗ねたり引っぱたかれたり、英国紳士とは。クリスの母親の話は少し大変そうだなぁ…闇のドレスとも近そうだし。クリスが幸せになってくれるのが一番良いなぁ。(12/19-26)【2019-42】2019/12/26

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