コバルト文庫<br> 侯爵様の愛の園―よかったり悪かったりする魔女

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コバルト文庫
侯爵様の愛の園―よかったり悪かったりする魔女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 203p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086006958
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

アザーが義兄アストレアからかけられた魔術の正体を探るため、ポムグラニットは魔女仲間のピーターと、師匠チャコーレアを訪ねる。そして、アザーとアーヴィラ母子の過去に謎を解く鍵があるとにらんだポムグラニットに、チャコーレアは『ラベンダーの法術書』を託す。一方『鳥篭』に囚われのマダーはスノウ王女の逆鱗に触れてしまう。その結果アザーたちに敵地フリンギーへの遠征が命じられて…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウ@八戸

2
何度目かの再読。ヘレンさんの話でとりあえず泣く。わりと酷い部類の誤字を見つけちゃったけど、やっぱりお話自体は大好きです。ピーターが男の子なのにアザーより男前で素敵ー。不憫なカイが可愛くてしょうがないです。ポムグラニットは安定してかっこいいしな2014/08/20

しゅん(とりこのべる)

2
物語の中心は相変わらずマダーだけど、個人的興味はすっかりピーターに。 チャコーレアに二人の関係を勘ぐられ、 「あたしとピーターはそういうんじゃないの!」 「って言ってるけど、実際どうなのそのへん?」 「あっ、えーと、さぁどうなんでしょう」 ここまではよくあるパターンだけど、その後二人になった時に 「お前が、俺のことそんなんじゃないってチャコーレアさんに言ったとき、俺、なんかちょっと複雑だった」 こう言えるキャラはなかなかいない。 そんなピーター君の今後に注目です。2013/02/24

とかこ

1
ポムグラとアザーの距離感いい。「踏み込むな」と言いながら話し出すアザー。いるよね、こういう男の子。2012/05/15

deltazulu

1
もうほんとポムグラが素敵だ。もちろんみんながいてこそだと思うけれど、よかったり悪かったりする魔女の本領にグッと来る。マダーを思う人たちの温かさも良かったし、ヘレン話も……やばいな。謎は不安を呼ぶけれど、この人たちなら大丈夫だとそう思える。2011/01/03

1
愛の園ってすごいタイトルだ。アザーの魔法を解くカギとして過去を探ろうと奮闘するポムグラニット。ピーターといい感じで嬉しい。アザーが巻が進むごとにほっとけない度が上がってきます。2008/12/28

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