内容説明
従姉妹の真弥が蒸発してから1年。飛鳥のもとに1通の手紙が届く。それは真弥とハーディ・モンフォールという男の結婚式への招待状だった。ハーディは飛鳥と真弥が12歳の時、イギリスの古城で出会い、1年前には飛鳥を殺そうとした吸血鬼だった。飛鳥は真弥を取り戻す決心をし、香港に住む吸血鬼退治人レイ・シェパードを訪ねる。レイは飛鳥が吸血鬼を殺す能力を持つ『フワル』だということに気が付いて。
著者等紹介
毛利志生子[モウリシウコ]
11月7日生まれ。広島県在住。龍谷大学文学部卒業後、生花の専門学校、トリマー専門学校を卒業。『カナリア・ファイル~金蚕蠱~』で’97年度ロマン大賞を受賞
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感想・レビュー
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Natsumi
3
図書館
みとん
2
本棚の整理を兼ねて、だいぶ読んでなくて内容を忘れちゃっていたので。登録はしてないけど一応、再読です。まぁ、発売当初に1読んだきりだったと思うけど。毛利さんのお話は外れがないと、安心して読めます。吸血鬼とダムピールと吸血鬼を害する血を持つ『フワル』の話。まぁ、吸血鬼貴族のゴタゴタなんだけど。ダムピールのレイと、公爵の息子シン、フワルの人間飛鳥が今後どうなるかとか知りたかったなー。読みきりにするのもったいないよ。とおみうけど、これ発売はだいぶ前だし、なにより『夜の虹』シリーズの続き待ってるんだけど。2014/12/07
紗奈
1
雰囲気が素敵なお話。吸血鬼ものは面白い。2011/05/23
punto
0
追記。2006/03/21
まろん
0
現代+吸血鬼。2010/10/22