コバルト文庫
銀朱の花―暁の約束

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086005395
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

イリスはすべてを捨て、アルディとともに生きることを選んだ。だが、彼女の父はふたりの婚約を認めようとはしない。何も持たない今のイリスに、娘を幸せにする力がないと判断したからだ。それに気づいたイリスは、奉公人として仕えることを申し出、アルディの母と弟を迎えに旅立つことになる。そんな彼を心配しつつもきちんと見送ったアルディだったが、侍女とともに姿を消してしまい…。

著者等紹介

金蓮花[キンレンカ]
3月20日、東京生まれ東京育ちの在日朝鮮人三世。朝鮮大学師範教育学部美術科卒業。1994年5月『銀葉亭茶話』で第23回コバルト・ノベル大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsumi

4
図書館

みとん

1
こんな話だっけ?アルディナが拐われたのだけ覚えてたんだけど、なんか尻切れな感じもあるし、ラストもイリスが求婚者の一人として認められて終わりだし。シルヴィアナと元カナルサリのカナルとサリアの国の関係性が出てきたので、『砂漠の花』とリンクしたファンサービス的な印象。一応カリュンの時代は古代扱いなので、江戸後期から見た飛鳥時代くらいな感じかな?と思ってます。エンジュが200年前って書いてあった気が。年表ほしいなー。『アルディナ編』の続きも読みたいなー。今回は保護者が付いていたので、イリスの活躍は微妙だったし。2015/07/02

綾月

1
【蔵書】

桜木 あやの

0
アルディは相変わらずいいです。 イリスも少しはいいとこみせようと頑張っていますが、なんとなく・・・^^; 最後の辺がなんとなく?のような気が。 イリス頑張れ~!!2015/06/30

みとん

0
もうちょっとメリハリがほしい!始終バタバタしてて、ラストはあらあら?っという間に、悪役が捕まってた。暁姫の囮作戦もあれ?という感じで、箇条書きの用。これは正直ひどいなぁ。『エンジュ編』のように「しっかり終わらせる3巻目」を書かなきゃいけないんじゃないの?と思う。それにイリス。挽回できてないねぇ。前回があまりに酷すぎるので、今回程度じゃちょっと・・・。お目付け役がついてたし、もっとがむしゃらさが欲しいな。うん、大人しい「エンジュ編」と差をつけようとしたのかもだけど、「アルディナ編」は失敗ではないかな。

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