内容説明
「学校ニ来ルナ ヒドイ目ニアウゾ」。夏休みを目前にひかえたある月曜日の朝から、ぼく、中一の川瀬歩は謎の嫌がらせに見舞われた。あの手この手で日ごとエスカレートする事件。無関心、無表情（なはず）のぼくに、なぜかつきまとって離れない不思議な先パイ、麻生玲一。犯人は誰？明日は何が起こる？そして先パイの正体は…！？二〇〇四年ロマン大賞佳作受賞、奇怪痛怪学園ミステリー。
著者等紹介
小林フユヒ［コバヤシフユヒ］
１２月２３日生まれ。佐賀県在住。生まれてはじめて書いた小説『ラベル』で２００４年度ロマン大賞佳作受賞
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感想・レビュー
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末森咲夜
1
二作目はいまいちだったのにこれは面白かった！テンポが良いし主人公の思春期のちょっといじけてるところもうまく書けていたのでは。タイトルとテーマも良かったなぁ。つい一気読みしてしまった…。別の新人さんもだけど、デビュー作が青春モノで次回作がファンタジーになると、前作にあった良さがなくなってしまう気がします。勿体無い。 2009/10/11
