内容説明
クラウディア。幼なじみの少女の名を、ラタは六年間封印してきた。とても大人びていて高慢でわがままで、きれいな子。そして国家機密レベルの頭脳の持ち主。そのクラウディアがラタの助けを求めてきた。双子の妹エーファと大使館職員ソフィアによると、彼女は「眠り姫」になってしまっていて、目覚めるためにはラタの「唄」が必要ということなのだが…。二〇〇四年度ロマン大賞佳作受賞作。
著者等紹介
中村幌[ナカムラアキラ]
2月16日北海道生まれ。『クラウディア』で2004年度ロマン大賞佳作受賞
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感想・レビュー
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いゆき
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さらっと読み終わってしまいました。エーファの話がもうちょっとほしかったです。2012/12/28
小高まあな
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最後とか雰囲気が綺麗で好き。表紙から双子もの!と期待したのでエーファの出番がもう少しあってもよかったなぁ。素数言い合うところが好き。2012/10/09
楓
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最初は読みにくかったけど、おもしろかったと思う。ラストが綺麗でわりと好き。2010/10/22
三毛招き
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引っ張った割にはしょっぱいなぁ。嫌いじゃないけど2010/03/23
末森咲夜
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雰囲気は好きなんだけど、コバルトより少年向けレーベルの方が良かったかも。各キャラクターにはもっと活躍して欲しかった。【T図書館蔵書】2009/10/22