コバルト文庫<br> オメガの空葬―ハイスクール・オーラバスター

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コバルト文庫
オメガの空葬―ハイスクール・オーラバスター

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  • サイズ 文庫判/ページ数 211p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086002684
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

幻将皓は、現在随一の側近硝乃と高級シティホテルのスイートルームにいた。色鮮やかな唇で皓はひとり笑む。炎将〓(せん)司の最期を思いおこしての、静かな微笑だった。そこに雷将勝呂が、九那妃の恩情を伝えるために現れた。“蘭を遣わす。幻将の手足として用いられよ”空者九那妃の分身ともいえる“使”の蘭を陣中に加えるということは、すなわち九那妃の剣を預かるに等しいことを意味したが…。

著者等紹介

若木未生[ワカギミオ]
1968年12月2日、埼玉県生まれ、都内在住。早稲田大学文学部中退。1989年4月『AGE』で、第13回コバルト・ノベル大賞佳作入選
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

16
再読。2014年740冊め。思えばこの後1冊で第2部完というところで、続巻が出なくなったのだった。そしてコバルト文庫から徳間ノベルスへ移籍。2014/09/15

ryuetto

5
「オメガの空葬」から始まる物語の完結編が最近になって、ようやく出たので、もう一度ここから読み返し。つながっている物語を、とびとびで読んでも前の話を忘れちゃってて困るからねえ。それにしても、この巻の刊行が2004年で、完結したのが2015年。さすがに11年は長すぎましたよ・・・。 久しぶりに読み直して、ああ、こういう話だったなあ。と、何となく思い出した。キャラクターと物語のノリが昔のままで懐かしい。大量に張ってある伏線を忘れないうちに、続きも読んでいきたいと思ってます。2016/02/11

椿子

5
十九朗君のなんというか、なんというかな、性格が、あああああ!ってなるんですけれど面白かったです。続きが楽しみなので早く出ないかなあ。今年には出るのでしょうか………。2010/01/09

永山祐介

5
あー、痛々しい。もう、十九郎が非常に痛々しい。この人らしいといえばらしいのだけど、表面上そうは見せないで、必死に縋り付いた挙句がこうか、と思うとなんとも……。この先、この人はどうなってしまうのやら。2004/07/28

みきっち

4
なんか、色々想像つくタイトルやら、今までの流れやらで、読みたいけれど、読みたくない。ここで止めたら、物語の時間も止まるじゃん。止めとこう。みたいな、のろのろ読み進めていたけれど、読み終わってしまった。悲しくて苦しい。 冒頭の、従兄弟二人組の微笑ましいこと。 修学旅行だなんて、高校生っぽい行事で良いなーと思ったり。亮介と亜衣ちゃんの仲睦まじいさまも書かれていて、とても良かったし。 相変わらず、忍さまの考えてることはよくわからないけれど、先々を見通して、色々考えてるのであろうなと思いつつ、読んでいた。2023/01/12

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