コバルト文庫<br> 十六夜異聞〈2〉―影の王国

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コバルト文庫
十六夜異聞〈2〉―影の王国

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086001465
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

月の影に存在する王国に、崩壊の時が迫っていた。その事実を知るのは、まだ一部の人々だけだ。新王イヤルドを中心に、月留たちは住民を救うための計画を進めていた。簡単なことではないが、やらなければならない―。王国を支えてきた王や巫女たちがいなくなった後も、残された者たちにはそれぞれの物語が待っているのだ。もちろん、地上へ戻った瞳や月哉にも…。待望の外伝集第2弾。

著者等紹介

榎木洋子[エノキヨウコ]
10月3日生まれ。都立光が丘高校卒業。『特別の夏休み』で1990年下期コバルト読者大賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツ04号

7
シリーズ最終巻。その後の話。本編で段々と影が薄くなっていってしまった月留がここでやっと活躍出来て嬉しかった。ホム・ソーン視点の話は月の民の生活に沿っていて良かった。一番希望が見える結末で好き。メイン二人の話は日常に戻ったからこその躊躇いみたいなのがあったのかなと。巻末の漫画、百雷の存在感は可視化されるとああなるんだな…と色々と納得。面白かった。(2/1)【2024-4】2024/02/01

tom

7
六家当主の反応はしょうがないよなぁ。月哉と瞳がただの高校生になってて微笑ましくもむず痒い。2016/01/29

みとん

7
懐かしのシリーズ再読キャンペーンこれにて本当に終了!今回は後日談なので、月の世界側ではイヤルドを王に、月留やダル・シー、イヤルドの従兄弟ホムソン(ホム・ソーンに改名)、チウリーやらが頑張っています。月留の元王子としての葛藤が1話、ホム・ソーンのイヤルドへの思いが1話、そして何故か本編で扱われなかった月哉と瞳の関係変化が1話、おまけ漫画も面白かったけど、月哉の帰りを待つおじいちゃんおばあちゃんの様子が温かくてよかったなー。今回は和やかな話の多い外伝でした!2015/12/28

Natsumi

5
図書館

naota

5
最後の最後にやっと主人公に瞳と月哉が正式に恋人になりました。周りからみたら、どう見ても両思いなのに、言うのをためらい続け、ようやくです。でも、物語の始まりは、9月の半ばの満月から始めっていて、全てのお話が終わったのは、年が変わってすぐの満月だったから、4,5カ月の期間の話で、10巻とわ怒涛なる日々だったんだと思いました。私も、2日に1冊くらいのペースで読み切ってしまいました。面白かったです。2013/12/12

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