コバルト文庫<br> 華つづり夢むすび―清少納言 梛子

電子版価格
¥495
  • 電書あり

コバルト文庫
華つづり夢むすび―清少納言 梛子

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 213p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086001441
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

月を愛で、漢詩を諳んじる、若き女房・梛子―その呼称を、清少納言。彼女には幼い頃より、遠い記憶を視る能力があった。ある日、梛子は帝の御前で上質の料紙を賜った上、中宮定子からまるで揶揄われるように「枕ごと」を綴ることを勧められた。しかし華やかさの欠片もない自分の恋愛遍歴など描きようもない。何を書くべきか迷った挙げ句、梛子は、最初の五文字を綴った。「このそうし」と。

著者等紹介

藤原真莉[フジワラマリ]
1978年1月8日生まれ。福岡商業高等学校卒業。『帰る日まで』で、’95年上期コバルト読者大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひーたろー

1
最近読んだ本との「安倍晴明」つながりで、久し振りに引っ張り出して読んだ。梛子の「ますらお」っぷりが素敵。「はるはあけぼの」と「はるあき」をこじつけっぷりも素敵。2014/01/21

海歌@旧アカウント

1
姫神さまシリーズを結構前に読んでて、気になってたものをようやくw おもしろい(^O^) これは続編も読もうww たしかに、今も昔も人はあまり変わってないのかもしれないなぁ。2012/07/01

コルネリア

1
再読のようです…。 読んだことも内容もすっかり忘れていました。 平安時代が好きなので、面白かった。2010/10/25

黎雪

0
14年前の読書記録を見つけて、懐かしくなって再読。 当時はこの巻だけしか読んでいなかったみたいなので、続きも読んでみたい。2017/04/29

いんちょ

0
2006-08172015/06/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/494460
  • ご注意事項