内容説明
“鍵見の少女”であるリリアの救出に協力し、自分を裏切ったシキを自らの手で刺したカルマ。その光景を目の当たりにしたルーイは、溢れ出した記憶と引き換えに気を失った。そして、次に目覚めたとき彼は、目的地とは反対の国、〈赤き砦〉アステリアにいた。重傷を負ったシキとともに、ナーエに助け出されたのだ。リリアと記憶を取り戻したルーイは、そこで思いがけない人物に再会するが…。
著者等紹介
本沢みなみ[ホンザワミナミ]
1974年4月27日、埼玉県生まれ。実践女子大学文学部卒業。『ゴーイング・マイ・ウェイ』で1994年下期コバルト・ノベル大賞佳作入選
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感想・レビュー
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春
4
あとがき見て絶叫。三年どころかもう十年目に突入です本沢さん…(涙)2011/02/25
かわさき@ZRX
3
再読です。ずっと続編を待ち望んでいる作品です。3作目との間にも結構な年月があったのですが、今回はもう11年‥他の国の動きも気になりますが、シキ様に心酔しているのはカナタくんだけではない。とても面白いので、5作目にも期待しています。2013/08/18
そら
1
学生だった頃に図書館で借りて読んでから 10数年。 この前、たまたま古本屋で見つけて思わず まとめて購入。 再読してやっぱり続きが気になる。 本沢先生が執筆を再開してくれる事を願っています。2017/07/17
くぬぎ
1
5年ぶりに再読。いや〜やっぱり面白い!2010/04/03
chie
0
☆☆☆2012/04/08