内容説明
発端は江戸時代の非道な殺人事件、殺された者達の祟り。怨霊封じの御神木。もちろん伐採は代々禁じられてきた。そんな曰くを敷地に持つ学校が高原御祓事務所に依頼にきた。真悟の志望校星南の近くにある賀陽学院である(『禁忌に触れてはいけません』)。一方、星南の女子更衣室では不気味な呻き声を聞く生徒が急増し…(『神さまの配剤』)。「学校の怪談」二篇。御祓屋たちの活躍がはじまる。
著者等紹介
朝香祥[アサカショウ]
10月8日生まれ。1996年2月に、スーパーファンタジー文庫『夏嵐』でデビュー
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感想・レビュー
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ぴーこ
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舞台を学校に移した今作。 結構悲しい想いが交錯してましたが、なんと言っても最後のページ。続きがあるんですよね(´;ω;`)?2016/02/16
niger
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高原御祓事務所始末記シリーズの3作目。今回は高校が舞台。読みやすくて、よかった。続編、早く出ないかな。2014/05/10
よる
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シリーズ3作目。もう何度も読んで大好きです(何度でもいう) 続き読みたいなぁ… 2013/02/20
punto
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追記。2008/01/09
星嵐哀
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朝香祥さんの『高原御祓事務所始末記』の3作目。 透さんは相変わらずいい人です。 そして、真悟、お前はかなりの曲者だ。 しかし、新キャラ三沢も怪しい。 事件は解決してるけど、ますます謎がいっぱいのまま、続きは現在のところ出てません(笑) いろいろ気になるんですけど……2004/11/01