内容説明
渋谷駅前陥没事故の際に力を使った影響で、砌は昏睡状態に陥った。砌を心配する杜那の前に、砌の祖母・鈴音が現れる。高い霊能力を持ち、『桜の巫女』と呼ばれる鈴音。彼女は、宿敵『常世姫』が長い眠りから目覚めたのを知り、かけつけてきたのだ。そんなとき、水族館の水槽に首のない霊体が現れる。一連の事件は、はたして常世姫の陰謀なのか…?少年たちの学園呪術ファンタジー。
著者等紹介
金連花[キンレンカ]
3月20日、東京生まれ東京育ちの在日朝鮮人三世。魚座のAB型。朝鮮大学師範教育学部美術科卒業。1994年5月『銀葉亭茶話』で第23回コバルト・ノベル大賞受賞
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