内容説明
この巻は、3世紀から6世紀ごろの「三国・魏晋南北朝」時代をあつかっています。
目次
第1章 三国志の時代(曹操と黄巾の乱;献帝をむかえる曹操;天下分け目の官渡の戦い;劉備と諸葛孔明(亮)
赤壁の戦い
曹操と魏の建国)
第2章 三国時代から晋の終焉(五丈原の戦い;倭の女王、卑弥呼;八王の乱と永嘉の乱)
第3章 五胡十六国と東晋(南の東晋と北の後趙;はなやかな貴族の文化 ほか)
第4章 北魏の孝文帝(孝文帝と仏教;孝文帝の政治改革;北魏の分裂と華北の混乱)
第5章 南朝と梁の武帝(武帝の貴族政治の改革;武帝の仏教信仰;梁の滅亡)
著者等紹介
春日井明[カスガイアキラ]
清泉女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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デビっちん
18
漫画の利点はイメージとスピード感があるところでしょうか。漫画で概要をつかんでから専門的に読むもよし、別の長編を読んでからサクッと読み終わるのもよしです。2019/08/03
sakakendo
5
三国志の時代があって北方の遊牧民が南下してきて定住化して、仏教がガンダーラから流れてきてという時代、だいたい日本でいうとあすか時代前後といったところなのだろうか2020/06/11
白いカラス
4
三国志の頃、日本の卑弥呼が登場。中国が世界の中心と考えるに至たるのもわかる気がしますね。この時代の中国はすごいです。2023/02/27
はる
2
三国志から隋の前の時代はけっこう複雑でわかりにくい。2023/06/01
ひとみ
2
世に言う三国志の時代って60年も続いたんですね。正に昨日の友は今日の敵、組んだり敵対したり戦乱ばかりだったんですね。本当に人間の歴史って戦争の歴史ですね。魏志倭人伝が魏の歴史書だったことも初めて知りました。2016/01/17
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