内容説明
とんち話で親しまれている一休さんは、禅宗の一派である臨済宗のお坊さんで、室町時代に活躍した人です。また、後小松天皇の子どもだともいわれています。
目次
かなしい生いたち
水あめをなめる
周建義満に会う
謙翁おしょう
苦しみの世界
さとりをひらいた一休
弱いもののみかた
みんなの一休さん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
172
とんちで有名な一休さんだが、意外と逸話しか知らなかったので、勉強になった。私も出家したいなと思ったものだ。当時の僧侶が伴侶を持つって珍しいことだなと思った。2016/09/08
Aya Murakami
69
図書館本 へえええ…。一休さんの悲しい生い立ちは南北朝の対立が背景にあったのですね。ハードボイルド室町時代…。 とんちって笑い話のイメージが強かったのですがれっきとした禅の世界だったのですね。あ…、笑いと哲学なんかって似ているところがありますよね。よしもととか見ていると時折哲学者の言葉がよぎりますし。2021/10/29
ゆき
19
ブックトーク用。一休さん=とんちのイメージしかなかったので、参考になりました。2019/11/20
絵具巻
4
文京区立根津図書館で借りました。2017/09/16
海(カイ)
3
子供の頃は、何度も読んでいた!