電撃文庫<br> パンツァーポリス1935

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電撃文庫
パンツァーポリス1935

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  • サイズ 文庫判/ページ数 299p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784073055730
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

時に西暦1935年。ナチスドイツが危険な脈動をはじめる中、精霊石という特殊なエネルギーが存在するこの世界でも宇宙を目指す青年が現れた。彼の名は、ヴァルター・タールシュトラーゼ。15年前に、宇宙に出ようとして失敗した希代の冒険家フーバー・タールシュトラーゼの実の息子である。フーバーの親友の技師パウルと、大気圏脱出が可能な超常識戦闘艇カイザーブルグを完成させた彼だったが、カイザーブルグの圧倒的な戦闘力に目を付けたドイツ軍が動きはじめる。大金持のお転婆娘エルゼも巻き込んで、3人の痛快逃避行がまた、始まった!!

内容説明

ナチスドイツが危険な脈動を始める時代、この異世界の“ベルリン”でも、宇宙を目指す青年が現れた。彼の名は、ヴァルター。この世に恐れるものはない!ってな感じの傲岸不遜な青年である。彼は頑固一徹の技師パウルとともに、大気圏脱出が可能な超常識飛行戦闘艦カイザーブルクを完成させるが、おかげでドイツ軍に追われる羽目に。軍はカイザーブルクの圧倒的な戦闘力に目を付けたのだ!変形成長する飛行戦闘艦。光剣で斬りむすぶ空中戦と、数多くのアイディアを盛り込んで、第3回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞作がついに発進。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミヤシ

1
面白かった。現実世界と似ているけどちょっと違う、1935伯林で宇宙を目指してる連中の話。話はテンポ良く進んでいて、読みやすかった。登場する人物たちは敵キャラ含めてみんな良い感じで書いていた。最後も想像以上な良いエンディングになった。これからもっと川上稔さんの本を読みたいと思います。2021/10/22

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

1
☆×4.5…「終わりのクロニクル」からこの作品を読んでしまうと多少の違和感を覚えるかもしれませんが、決して悪い作品ではありません。でも共通するのは主人公はやっぱりなにやら「飛んでる」人間だということ。パウルもそうだけど自白剤を使われようが平気で寝ていられる人間って(笑)最後は本当にすばらしい終わり方だなと思いました。ページ数も適度で○2010/08/27

cgatocairb

0
この作者では一番好き。

ゲシャン

0
川上稔さんのデビュー作品。一応ここから「都市シリーズ」というシリーズ物が始まるのだけど「オワクロ」とかとは違って話につながりはないんだね。あるとしたら世界観くらいかな。それにしても、「オワクロ」のような話を期待して読んだせいか少し肩透かしを食らった感じでした。夢を追うか、現実に生きるか。2012/04/10

yspenpen

0
どことなく後の終わりのクロニクルとか境界線上のホライゾンに通じるものがあるって感じた作品。てかデビュー作からこの感じはすごいな。。。。でもなによりびっくりさせられたのはこの本の薄さだよねwwww最近の作品読んだ後に読むと少し物足りないかも。。。。覚悟なしに読めちゃう本ww2011/08/27

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