内容説明
パリの花の美しさと、21人のフローリストたち。その魅力を束ねたブーケのような1冊。アーティスティックな感性あふれるフローリストから、パリジャンの暮らしに溶け込む、かわいらしいお花屋さん、そして、パリ近郊の花の農園まで。
目次
エリック・ショウヴァン・プール・アン・ジュール・ドゥ・フルール
フレデリック・ギャリーグ
オドラント
マリアンヌ・ロビック
デシャン
ジョルジュ・フランソワ
ヤニック・スージニエイヴ
野の花畑をたずねて
アン・オリヴィエ・ア・パリ
アバキャール〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
329
もう随分以前のことになるが、初めてパリに行った時(それは私の初めての海外旅だったが)、季節は春まだ浅き3月の上旬で、公園も街路樹の木々も葉を落とし、街はモノトーンに沈んでいた。そんな中で、メトロの駅前や街中のちょっとした広場のあちこちに小さな花屋さんがあって、水仙の黄色が目にも鮮やかで、そこからはパリの香が立ち昇っているかのようだった。本書はそんなパリの21軒のフローリストのお店を探訪するもの。いずれも豪華だし、ディスプレイも巧みで色鮮やかだ。パリにはまことに花屋さんが良く似合う。2022/08/15
kiho
5
パリの街と花との素敵なハーモニー☆花屋さんの個性と花の可憐さ、美しさに見入ってしまう…花がある生活の楽しさが伝わってくる♪2013/12/23
ふろんた
2
★★★2015/07/21
Ayako M
2
いつかパリに行ってスケッチしてみたい! ヨーロッパでも、特にパリの色使いは本当に素敵。2012/03/12
穂口
1
パリだからとかは好きじゃないけど、かわいい。でも日本でこういう展示ができないのは花が長持ちするように冷蔵庫?に入れたり、薄暗くしてるからで、花をヨーロッパほど買わない日本では難しいのかな。2017/01/31