内容説明
手帳をこまめに書く人ほど仕事の能率が悪い。すぐ仕事にかからないほうが能率はいい。客の選択と違うものを勧めるほうが客の決断は早い。目からウロコの時間管理術。ベストセラー待望の文庫化。
目次
第1章 人より時間がかかるのは、社外対応の「押さえどころ」を勘違いしているからです(ムダ話にこそ時間をかけろ。雑談上手ほど交渉をまとめるのが早い;「いちばん忙しい人」は「いちばん仕事の効率が悪い人」 ほか)
第2章 社内の人間関係を重視して「いい人」になればなるほど、仕事は遅くなるのです(女性社員は不平等扱いのほうが能率は上がる;マメな「ほう・れん・そう」。かえって仕事を遅らせる ほか)
第3章 努力は成果に比例せず。あなたの「一生懸命なのに成果が出ない」やり方は、ライフスタイルに原因があります(通勤時間はボーッと過ごす。これが仕事の効率を上げる秘訣;いろんなところにアンテナを張っている人ほど仕事は遅くなる ほか)
第4章 「できる人間はきちんと整理、分類をする」。この通説を破ることが“能率を上げる”第一歩(何でもデータ管理しようとすると3倍遅くなる;まめにスクラップする人からおもしろい企画は出てこない ほか)
第5章 家事も仕事も「どれだけ手を抜くか」が、要領をよくするポイント。究極のズボラ家事こそ、効率ナンバーワン(「料理はレシピどおりに作る」。これ、ただの時間と材料の無駄づかい;調理台やカウンターが広いキッチンほど調理がもたつく ほか)
著者等紹介
板垣康子[イタガキヤスコ]
東京都出身。慈恵医大付属病院の栄養士を経て、婦人雑誌の料理記者として活躍。1967年編集プロダクションを創設。社業のかたわら生活コーディネーターとして、雑誌、新聞への寄稿のほか講演、テレビ出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
rubix56
サボテンX
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- 和書
- 蒸発請負人 講談社文庫