出版社内容情報
数学にまつわる面白い50ほどのテーマを集めた数学エッセイ集。本書を読むと嫌いだった(苦手だった)?数学も好きになる。読む頭のクスリ。
目次
西洋そろばん
アキレスと亀
床屋は自分のひげを剃ってもいいか?
ベンフォードの法則
ミツバチの巣
2項定理
ビット
正方形の対角線
次元
分割して統治せよ〔ほか〕
著者等紹介
ボイテルスパッハー,アルブレヒト[ボイテルスパッハー,アルブレヒト][Beutelspacher,Albrecht]
1950年チュービンゲン(ドイツ)生まれ。大学で数学、物理学、哲学を学ぶ。マインツ大学、ギーセン大学(いずれもドイツ)教授を歴任。その間、シーメンス社のテレホンカード開発に参画したり、新型の紙幣鑑定機の開発を成功させるなど学問の世界だけでなく、一般の産業研究の分野でも活躍。2002年ギーセンに開館する予定の「いっしょに数学館」発起人
畔上司[アゼガミツカサ]
1951年生まれ。東京大学経済学部卒業。日本航空勤務を経てドイツ文学・英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿輸迦
2
数学のエッセー。なかなか奥が深い。フェルマーの定理は、理解できない。プラトンの立体は、5つある。2019/05/03
naoto
0
数学の、面白い話を集めた本。面白いけど、「すぐわかる」かどうかは…47の話が出てるけど、1時間ちょいで読み終わった。3分もないじゃん。2014/04/18
life4errand
0
本書は数学に関するコラムのような本である。内容はそこそこ面白いけれども、数式はあまり出てこず、数学がとっつきにくいというイメージを払拭するには役立つかもしれないが、それ以上のことはない。元々、そういう目的で書かれたようだから、それ以上を期待するのは酷か。2012/03/25