出版社内容情報
山寺宏一をホストに､アニメの主役の声優たちが次々に対談｡業界のウラ話や人間性が現れたトークが満載｡｢声優グランプリ｣連載25回分を1冊にまとめました
内容説明
三谷幸喜ドラマ『合い言葉は勇気』（毛野智光役）で活躍。『おはスタ』のやまちゃんこと、山寺宏一の初めての単行本。声優・山寺宏一と３０人の声優が本音で語り合う珠玉の対談集。声優になりたい人、声優ファンにとってのバイブル、そして必読の一冊。
目次
大塚周夫・大塚明夫―親子２代の俳優道一直線
中尾隆盛・戸田恵子―アンパンマンとばいきんまん登場
大塚芳忠・堀内賢雄―『フルハウス』の吹き替えどおり家族同然
鶴ひろみ・冨永み～な―美女ふたりのぶっちゃけトーク
銀河万丈・高島雅羅―紳士、淑女とはこの方たちのためにある言葉
玄田哲章―コントラバスにも似た重低音が魅力
田中真弓―少年を演ずれば右に出るものなし
関俊彦―芝居の中を走り続ける憂愁のランナー
藤田淑子―一休さんは妖艶さと凛々しさが同居する女優
三ツ矢雄二―七つの顔をもつ男のパワフルな生き方〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ギズモ。
6
今もなお皆さん第一線での大ベテラン‼ 未だ現役の人達は「声優」より「俳優」気質が残ってるんだね。全員好きな人達o(^o^)o2018/03/12
モヒート
5
帰省中に再読。山寺宏一と、名だたるベテラン声優達との対談本。戸田恵子&中尾隆聖の『アンパンマン』という作品とキャラ達へのリスペクトと、大塚周夫&明夫の吹替共演話で「相手がお前(明夫)だから、あの芝居ができた」という父から息子への最大の賛辞にほろり。そして、羽佐間道夫が講師にいるからその声優学校入ったのに、「一度も教えに来なかった！」とつっこむ山ちゃんと、「だって教えられるようなこと無いんだもん」とさらりと返す羽佐間御大に笑った。2015/05/25
かりんとー
5
面白かった。声優よりもまず役者であろうとする人たち。 今の声優もいいんだけどね、昔と比較すると落ちるかな。2015/03/20
ねね
4
声優と言う裏方の仕事の裏側を覗き見している感じでどきどきでした。2017/02/15
ねの
3
山ちゃんと色々な声優さんとの対談が載っている本。今まで自分が思っていた以上に声の演技というものが深く、舞台ができれば声優ができるというわけでもないのだと知った。しかし、最近の若いのは・・・という人が多すぎてあまり好きになれない部分も。自分が声優でないにしろ、同年代の人に文句を言ってるのはあまり気分が良くない。助言的なものもあったけども。本自体はなかなかに面白かったです。2013/06/07
