トヨタのEV戦争―EVを制した国が、世界の経済を支配する

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トヨタのEV戦争―EVを制した国が、世界の経済を支配する

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065330258
  • NDC分類 537.067
  • Cコード C0034

出版社内容情報

EV(電気自動車)が好きでも嫌いでも関係ない。負けられない戦いがここにある!

 2023年4月、電撃的な社長交代を果たしたトヨタは、佐藤恒治新体制のもと新たなEV戦略を次々に発表している。マルチパスウェイ(全方位戦略)を維持するとしながらも、国、地域をあげた欧・米・中によるEV覇権争いに乗り遅れることはできないと、腹を括ったのだ。
「壮大なる消耗戦」の様相を呈してきたこの戦いに、トヨタはどう挑み、勝ち抜こうとしているのか? その戦略を詳細に分析するとともに、世界の自動車産業がこの先に進む、未来の姿も提示する。
 日々、大胆に進む「100年に一度の変革」を、自動車産業No.1アナリスト・中西孝樹がダイナミックに、精緻に描く必見の書、緊急出版!

第1章:トヨタつまずきの本質論
第2章:CASE2.0と国内自動車産業の六重苦 
第3章:世界のEV市場の現在地と未来図 
第4章:トヨタのマルチパスウェイ戦略 
第5章:10年に一度のサイクルで訪れるトヨタの危機
第6章:2020年に再来したトヨタ最大の危機 
第7章:テスラの野望 
第8章:次世代車SDVへの進化
第9章:トヨタ新体制の戦略
第10章:トヨタに求められる変革  
最終章:国内自動車産業の未来 

内容説明

日本経済の浮沈をかけた米・欧・中とのEV覇権争い。自動車業界No.1アナリストがその真実をダイナミックに精緻に描く。

目次

第1章 トヨタつまずきの本質論
第2章 CASE2・0と国内自動車産業の六重苦
第3章 世界のEV市場の現在地と未来図
第4章 トヨタのマルチパスウェイ戦略
第5章 10年に一度のサイクルで訪れるトヨタの危機
第6章 2020年に再来したトヨタ最大の危機
第7章 テスラの野望
第8章 次世代車SDVへの進化
第9章 トヨタ新体制の戦略
第10章 トヨタに求められる変革
最終章 国内自動車産業の未来

著者等紹介

中西孝樹[ナカニシタカキ]
1962年生まれ。オレゴン大学卒。山一證券、メリルリンチ証券等を経由し、JPモルガン証券東京支店株式調査部長、アライアンス・バーンスタインのグロース株式調査部長を歴任。現在は、ナカニシ自動車産業リサーチ代表アナリスト。1994年以来一貫して自動車産業調査に従事し、日経金融新聞・日経ヴェリタス人気アナリストランキング自動車・自動車部品部門、米国Institutional Investor自動車部門ともに2004年から6年連続で第1位の不動の地位を保った。2013年に独立しナカニシ自動車産業リサーチを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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月をみるもの

16
いまだに創業家がどうこう言ってるのは途上国ニポンだけかと思ってたら VW もポルシェ一族が、、、とか言う話が出てきて「そうやったんか。。知らんかったよ」ってなった。中国は言うに及ばず、米欧も半導体に並ぶ国家戦略として自動車産業を推進してるのに対して、お国がまったくあてにならないトヨタ(+他の日本のOEM) は大変だよな。。。K3省自動車課のダメっぷりはいまに始まったことじゃないけど、どうにもならないもんなのでしょうか。。2023/10/09

はやたろう

10
車のEVシフトが進む世界の中で、出遅れたクルマ屋トヨタ。その内情とEVつくりになぜ出遅れたのか、今どういう状況なのかを、世界のEV情勢を交えて解説している。 EV車は、車であって車でない、自動車メーカーとは違う次元の存在な気がする。トヨタが電化製品をつくるということで、悲しい世界の流れ。2024/03/18

紫の煙

7
トヨタに就職すれば一生安泰とは、もう言えない。今、業績絶好調のトヨタは、将来とんでもなく厳しい環境に置かれている。欧米、中国のポリティカルパワーと戦うチャレンジャーとして、佐藤社長に大いに期待し、次はトヨタ車を買おうかと思う。2023/10/02

ちくわ

5
EV化はどのようなプロセスを辿るかはわからないものの、最終的な着地点としてはいずれやってくるものだろうと考えらえれる。内燃機関を中心とした従来のクルマとは異なり、モジュール化された部品からなるEVでは、関係する企業の構造が変わってくるだろうし、そこにどういうアプローチを用いて市場で勝ち残っていくのかを考えるのは非常に難しい課題と感じる。テスラと比較したトヨタの戦略で、ガリバーだからこそできる全方位戦略というのは納得いくものであった。会計的な切り口を交えてるのは説得力がある。注視したい。2023/08/15

ahwai55555

3
著者の本気の危機感が伝わってくる。 ハイブリッド車が売れて好業績を享受している間にEV化の流れに取り残され、挽回できない未来が目の前に迫っている。家電やPCや携帯端末やネット配信のように、気が付けば外国製しか選択肢がない時代はご免だ。何よりも社会への影響が大きすぎる。トヨタには本当に頑張って欲しい。2023/12/10

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