講談社文庫<br> どちらかが彼女を殺した―加賀恭一郎シリーズ (新装版)

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講談社文庫
どちらかが彼女を殺した―加賀恭一郎シリーズ (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065321393
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

容疑者は二人。
東野圭吾がたどり着いた究極の「推理」小説。

ーーー

最愛の妹が偽装を施され殺害された。

愛知県警豊橋所に勤務する兄・和泉康正は
独自の”現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。

一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。
妹の復讐に燃え真犯人に肉薄する兄、
その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。

殺したのは男か? 女か?
究極の推理小説。

内容説明

「お兄ちゃん以外、信じられなくなっちゃった」電話は切れ、妹は殺された。愛知県警交通課の兄・和泉は、犯人への復讐を決意し、現場の証拠を隠蔽する。容疑者は元恋人の男と親友の女。決め手が見つからないなか、練馬署の加賀刑事だけは兄の工作を嗅ぎ取る。あなたに真相が見抜けるか。究極の“犯人当て”小説。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川文庫)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP文芸文庫)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』(講談社文庫)で第48回吉川英治文学賞、2019年、出版文化への貢献度の高さで第1回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜明けのランナー

17
遺留品や人物や物に留意しながら推理し、多分この人が犯人だよねーと自分なりに納得して読了。おいらはもうわかってんだよねーと思いつつ、教授と助手へ会いにいく。そして『どちらが彼女を殺した?』に作品名が変わったことは言うまでもありません。2023/11/02

おりすと

11
1つの事件に2人の容疑者、とてもシンプルな構成ですが、本作はその真相を追う探偵役も2人おり、一方は被害者の親類で復習を願っている(そしてもう一方はその復習も止めなければならない)とくれば、複雑性は結構なものですね。題名の通り「どちらが殺したか」に終始する話でありながら、最後の最後まで断定させるカードが伏せられているのも絶妙でした。結論が、なんと本文中では明言されていないのも驚きましたが、背理法で確定できるとは……こういう“読者への挑戦”の仕方もあるんですね。とても面白かったです。2023/12/06

YG

10
読者への挑戦で有名な作品 身構えながら読んだけど、しっかりフェアに書かれてたので解けた。 論理パズルが好きな人は是非。2024/03/25

多喜夢

10
時代背景が懐かしい。結論は読者には明らかにされない。もともと理詰めの推理小説は苦手なので、二人の警察官の心の移ろいが分かったので、それでもいいかと思った。2024/02/12

nami1022

7
最後まで犯人が明かされない異色のミステリ。正にタイトルのとおり、佃か佳世子のどちらかが殺したんだけど、それが明かされないのはモヤっとします。康正と加賀駆け引きが面白かった。加賀恭一郎シリーズでありながら視点がずっと康正なのも新鮮。ここまでシリーズを読んだ中では本作が一番面白いと感じました。2024/03/31

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