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出版社内容情報
荒川 弘［アラカワ ヒロム］
著・文・その他
田中 芳樹［タナカ ヨシキ］
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
34
ストーリー展開の緩急に加え、コマ割りの緩急のテクニックに魅せられる。クローズアップとロングショットを巧みに切り替えて躍動させ、人物とセリフの間に風景を挿入させる心理描写など、一見それは映画のスタイルを連想させるが、実はそうではない。これは漫画でしか表現しようのない緩急なのだ。漫画のリズム、息遣い、それを感じられることこそ、荒川弘を読む醍醐味だ。2022/06/16
陸抗
29
兵を魅了する王の在り方ってどんなだろう。アンドラゴラスのやり方で、一体どれだけの軍人が付いてくるのか。ギスカールの苦労はまだまだ続く。たまには報われてもいいのにね。そんな私はアルスラーンを応援する。2022/06/17
まふぃん
22
アルスラーンはあまり登場せず、周りの人や、周りの国のお話でした。2022/06/18
まめむめも
16
初読。アルスラーンの出番は少なめでした。その分、他の人達が色々見れた。ギスカールの絶望の表情が素晴らしかった。2022/06/12
びっぐすとん
15
はあぁ、いよいよ王都奪還に向けて動き出すね。メンツは揃った。敵なんだけど苦労が絶えないギスカールが、荒川さんのキャラデザもあって憎めない。キシュワードも中間管理職っぽい苦悩ぶり。原作もここから先はドキドキしっぱなしだった。次巻が楽しみだけど、荒川アルスラーンはどこまで描くのか？第一部できれいに終わってくれて私は構わない。むしろ一部で終わって欲しい。もう一度第二部のあの気分を味わうのは嫌だし。2022/07/26
