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出版社内容情報
ずいの[ズイノ]
原著
系山 冏[ケイヤマ ケイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美紀ちゃん
110
レファレンスは楽しい作業。利用者が探している本を案内することなのだが中学校はダイレクトで質問してきて、それが書いてある本はこれだょと案内する。何かを理解した時や、わからないことがわかった時のその顔がパッと明るくなる時のあの感じがとても好き。(ここまでは私の話。感想はここから。)それが山田くんの表情に表れていてすごい。司書の早瀬丸さんが案内した本には「モテるにはどうしたら良いか?「お前の好きなお前になれ」と。人生が変わったようなキラキラな笑顔を見るのはやりがいを感じる瞬間。この巻も面白かった。次巻にも期待。2022/09/03
中玉ケビン砂糖
77
「MEN'S FASHION 1月号」施設にもよるのだろうが、申請さえすれば撮影での複写も可能(である場合がある)というのは目から鱗(公衆送信の恐れはないんだろうか)。「マンガでわかる最高の会議」マンガやラノベは低俗だからという理由でなく、保全・管理に難があるから所蔵に難点があるというのには納得。『物理的な限界』のことは考えたことがなかった(当時は話題になったのに文庫版が入ってこないパターンもこれなんだろう)。2023/08/18
へくとぱすかる
68
なぜ図書館にマンガを(そんなには)置かないのか? その最大の理由に納得。そうかそれは考えてなかったなぁ。これは図書館の本を、どう利用して、どう維持していくかという問題。そういえば子どものころは、図書館は古い本を保存するための場所だと思っていた。学校図書館や公共図書館のメインの役割はそうじゃないんですね。さて山田くん登場。彼にも図書館に求めるものがあって、図書館はそれに応えることができるか。もちろんそこに石平くんが一枚かむわけだ。マンガとしてストーリーも忘れない一方、お仕事紹介も完璧。近日中に続きを読もう。2023/04/24
しいたけ
68
そろそろネタが尽きるのではと心配なぞしていましたが、図書館ってホントに変わった人が集まってくるのですね。とても奥深いし。とりあえず、当たり前ですが借りた本は汚さないよう気をつけようと思いました。2022/09/02
ぶんこ
54
3巻が最初に届いたので石平君がどういう形でアルバイトをしているのか不明ですが、面白かったです。特に弁償と延滞。私は2つの区の図書館を利用していますが、B区は延滞や破損、汚れに厳しく、A区は貸出し中のリストが赤字になるだけと違いが歴然としています。またこの本も漫画でしたが、B区は所蔵していて分類は726でした。A区では漫画の所蔵は無し。違いが顕著なので、使い分けていますが、予約待ちが長いA区よりB区に軍配を挙げたい。1、2巻を読むのが待ち遠しいです。2022/11/19