講談社現代新書<br> 基礎からわかる 論文の書き方

個数:
電子版価格
¥1,265
  • 電書あり

講談社現代新書
基礎からわかる 論文の書き方

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 10時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 480p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065280867
  • NDC分類 816.5
  • Cコード C0200

出版社内容情報



小熊 英二[オグマ エイジ]
著・文・その他

内容説明

書く方法がわかれば、勉強はもっと面白くなる。大学での双方向授業をもとにした“論文入門”の決定版!

目次

論文とは何か
科学と論文
主題と対象
はじめての調べ方
方法論(調査設計)
先行研究と学問体系(ディシプリン)
方法(メソッド)
研究計画書とプレゼンテーション
構成と文章
注記と要約〔ほか〕

著者等紹介

小熊英二[オグマエイジ]
東京都生まれ。東京大学農学部卒。出版社勤務を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授。学術博士。主な著書に『単一民族神話の起源』(サントリー学芸賞)、『“民主”と“愛国”』(大佛次郎論壇賞、毎日出版文化賞、日本社会学会奨励賞)、『1968』(角川財団学芸賞)、『社会を変えるには』(新書大賞)、『生きて帰ってきた男』(小林秀雄賞)、A Genealogy of“Japanese”Self‐Imagesなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まこみや

59
『論文の書き方』『知的生産の技術』…考え方や書き方を説く新書は枚挙に暇がない。それぞれ参考にはなったが、今だに活用している本は、『理科系の作文技術』と『日本語の作文技術』の二冊である。本書は上記二冊と並んでこの先長く活用する一冊になるような気がする。就中これから論文をものしようとする学生にとっては、論文とは何か、その初歩から丁寧に指導した優れた本だと思う。ただ一つ課題がある。チャットGTPが問題となっている現在、自ら思考し作文するという非効率的な辛い作業に投企する人間がはたしてどれだけいるか、という点だ。2023/04/08

とくけんちょ

50
再読。論文の書き方とあるが、論理的な思考をするための手順本として読む。論文の形式的な部分は流し読みになるが、思考手順として学ぶところは多い。自分自身が論理的思考ができているか、つまり相手を説得できるかどうかを検証するために、論文的なものを書くという作業は効果的。そう思うようになって、書類を書くことが手間に感じなくなった。2023/05/09

さぜん

48
「論文を書くことは『人間の不完全さに気づくこと』」と著者は言う。書く前から自分の不完全さに打ちのめされているけれど。本書はテクニックではなく自分の考えを根拠と論理をもって説明することの重要さを論じている。大学で学ぶ意味ってここに集約されるのでは。2回目の修了論文に取り組んでいるが主題と対象を混同しているし、先行研究の調査もおぼつかない。ふうー、まだまだもがきそう。迷走したときに読み返したい。手元におきたい1冊。2022/07/04

ころこ

44
タイトルと内容に惹かれてという読者と、著者の本だからという読者が想定できます。前者に興味がなく、後者のタイプの読者は私が流し読みしておきましたが、その結論は読む必要が無い、というものでした。本書では形式に重心が置かれていますが、この目的のためには他の優れた本や論文の書き方をパクれば済みます。その優れた文章がなぜ書かれたのか、形式と内容が不可分であることを知ることのためにも(著者の本は決まって多くの分量を書いている)、あえて本書を読む必要は無いかと思います。2022/06/14

Nobuko Hashimoto

30
授業の参考に。11章構成。新書とは思えない太さだが、口語で書かれており、さらに教員と学生の会話(創作)まで織り交ぜ、読みやすくしている。特に前半は、論文とは何か、科学とは何か、主題と対象の違いなどをていねいに説いてあり◎ このままテキストにしてもよさそう。ただし、資料収集の方法や日本語表現的な方面は既にいろいろあるので省くという編集方針なので、他にあたる必要あり。2023/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19681533
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。