出版社内容情報
茂市 久美子[モイチ クミコ]
著・文・その他
よしざわ けいこ[ヨシザワ ケイコ]
著・文・その他
内容説明
うさぎのおみせ「おひさまや」。なわとびがにがてなさりなが、そこで見つけたのは、うさぎみたいにとぶことができる、よつばのクローバーであんだ、なわとびでした。小学1年生から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつばちい
24
大好きなおひさまやシリーズ。縄跳びが苦手な主人公の前に現れたうさぎの店には、縄跳びがうまくなる縄跳びが売っていた。でもお下がりの縄跳びがあるため、ハンカチを買ったのだが、、?このシリーズは魔法の力はほぼゼロかほんの少しで、大体が本人の努力や気づき、成長で進むところが好きです。2022/09/05
NakaTaka
7
2年生のさりな。長縄が苦手。クラスで一人だけ跳べなくて、おまけに友達とも仲違いしていて、悲しい帰り道。おひさまやのうさぎさんに声をかけられる。以前、おひさまやのたんぽぽスプレーを読んで以来、大好きなシリーズ。ストレートに解決策を提案するのでなく、角度を変えて物事を見るというか、大人の私もはっと気付かされる。今回も良いお話でした。2023/01/13
遠い日
6
おひさまやシリーズ。縄跳びがどうにも苦手なさりな。クラスでひとりだけ飛べない大縄跳び。情けないし恥ずかしいし悲しい。そんな気持ちを持て余していた時に、不意に現れたおひさまやのお店。不思議なものがたくさん置いてあるお店。うさぎの店主に勧められた跳び縄よりぽろりと零した涙を拭いたハンカチを欲しいと言ったさりな。澪ちゃんに言ってしまったことばとみおちゃんの無視を思い出してあれこれ考える。心の整理をしてみれば簡単なこと。素直になろう。それがさりなの一歩。でも、さりながちゃんとお代を届ける場面が欲しかったな。2022/10/08
mayuri(Toli)
2
小学校2年生のさりなは体育の時間が憂鬱で仕方ありません。クラスで1人だけ、大縄の八の字跳びが跳べないからです。そんなさりながおひさまやで買ったものは、とび縄ではなくハンカチでした。 自分の間違いや妬み心を素直に認めて謝ることができるさりなちゃんが偉いと思ったし、ハンカチを選んだ理由も(つまりとび縄を選ばなかった理由も)とても素直で優しくて良いなと思った。清々しい爽やかな、まさしくおひさまみたいな読後感もよく、シリーズで1番好きかも。2024/02/12
なおき
0
かわいい2024/02/17