ブルーバックス<br> スペース・コロニー 宇宙で暮らす方法

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スペース・コロニー 宇宙で暮らす方法

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065235669
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0250

出版社内容情報

NASA

内容説明

宇宙で人が暮らす時代が始まっています!極限環境ともよべる宇宙において、人が暮らすためには?酸素や水、食料や電気・エネルギーを作るには?閉鎖環境は人にどんな影響を与えるのか?さまざまな課題を、技術開発の最前線とともに徹底解説。環境・エネルギー・社会―スペース・コロニー研究から見える「もう一つの地球」の姿とは。

目次

第1章 人が宇宙で暮らす時代が始まっている!
第2章 長期宇宙滞在で遭遇する困難な課題
第3章 宇宙で暮らすためには
第4章 宇宙農業への挑戦―スペースアグリ技術
第5章 スペース・コロニーの電力源―創・蓄エネルギー技術
第6章 水・空気再生技術
おわりに―人類の未来に向けて

著者等紹介

向井千秋[ムカイチアキ]
1952年、群馬県生まれ。日本人初の女性宇宙飛行士。慶應義塾大学医学部卒業、医学博士。1994年、1998年にスペースシャトルに搭乗。東京理科大学特任副学長兼スペースシステム創造研究センタースペース・コロニーユニットユニット長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

109
宇宙旅行の次は宇宙で暮らすということでこちらを。SFの中での話だったスペースコロニーが実際に目標とされる時代が到来。本書では宇宙で人が長期間生活するための課題とその解決手段の最新状況を述べている。かっちりとした感じで学会で話を聞いているような構成だったが、平易な文章で興味深く読めた。宇宙で快適に過ごす技術は、近年推進されているSDGsと相性が良さそう。世の流れは追い風に。JAXAの船内ロボットを見るとハロではないか。巻末でもガンダムをちらっと言及。センターの人もあれをイメージしているのだなと思わずニヤリ。2021/08/02

パトラッシュ

79
人が宇宙で暮らすためには閉鎖系スペース・コロニー建設が必要だと知られてはいるが、現状で日米をはじめ各国の研究がどこまで進んでいるのか最新の状況を明らかにする。まだ私たちの生活に関連した基礎技術について少しずつ進んでいる段階であり、宇宙での生活が地球並みのレベルに達するのは難しく建設実現はいつの日かと痛感させられる。ガンダムでは権力者や富裕層は地球に残り、難民や貧しい人が宇宙に強制移民させられた設定だったが、宇宙居留が実現しても実際そうなりそうだ。宇宙船地球号は100億の人間と共に沈没する未来が見えてくる。2021/07/08

活字の旅遊人

48
2021年の本ですが、宇宙に関する最新技術の解説と言っていいかと思います。当然ですが、本当に凄い技術の集積ですね。これらを地球上でも活用していくというお話が何度か出てきますが、まさにそうでしょうね。戦争はもちろん嫌ですが、戦争によって科学技術が発展していくという皮肉めいた事実を思い出しました。一方、生物学的進化(適応)を待てずに宇宙へと出ていく我々人類とは、なんたる恐ろしい存在なのかとも思います。それでも僕らは生きていく。そのための科学、そのための技術。思考が堂々巡りしてしまいますが、面白かったです。2023/11/22

きみたけ

47
著者は日本人初の女性宇宙飛行士の向井千秋さん。東京理科大学スペース・コロニー研究センターの活動の紹介を主題として、人類がどのようにして宇宙に進出してきたのか、宇宙旅行の課題とは何か、宇宙技術を社会生活に活かすにはどうすればよいか、出来るだけ分かりやすく説明しています。やはりガンダム世代なのでスペースコロニーは注目します。水と空気を循環し「小さな地球」を再現できるかがカギ。 ヒトの物質収支、生活に必要な物質(酸素・水・食物・生活用水)と排出される物質(二酸化炭素・汗/水蒸気・尿・糞便・生活用水)が目から鱗。2021/07/16

ゲオルギオ・ハーン

32
宇宙で暮らすための具体的な科学技術どころか設備としてもここまで具体化しているとは、と驚いた内容でした。当然ながら宇宙は私たちが生きるためのあらゆる資源が希少なため、いかに再利用していくかが重要であり、日夜その研究がされている。そして、その研究は地球で生活している私たちの役にも立っており、持続可能な社会へ前進することにも貢献している。説明されているSFのような設備や技術は読んでいてとてもワクワクしたし、科学技術の発展の素晴らしい面を読むことが出来ました。2021/07/21

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