講談社学術文庫<br> ベートーヴェン―巨匠への道

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講談社学術文庫
ベートーヴェン―巨匠への道

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065206638
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0173

出版社内容情報

その生涯は、音楽の歓喜と苦闘そのものだ!

1972年にウィーンの地にに立った一人の青年音楽家は、その後いかなる道のりをたどって、「楽聖」となったのか。
師ハイドンはじめ同時代の音楽家たちとの出会い、《エロイカ》《第十交響曲》創作の謎、家族関係の苦悩と波乱の生活、各界の理解者や奇人らとの友情、そして恋人……
音楽のあり方を根本から変え、傑作を生み出し続けたその生涯に、音楽評論の名手が全角度から光を当てる、珠玉の二十話。

【本書の主な内容】
青春のボン/ベートーヴェンの愛―婚約説をめぐって/第十交響曲のゆくえ/《シンフォニアエロイカ》の謎/ 「メルツェルさん、さようなら」―メトロノーム考/ 《ウェリントンの勝利》の顛末/べートーヴェンと宗教―フリーメーソンだったのか?/イギリスへの夢―ニートとの交際をめぐって/オペラのライヴァル―同時代人ウェーバー/「第三の故郷」ボヘミア/ヴァイオリン・コンプレックス/コントラバスとマンドリン/ダンス音楽への愛着/「歓喜」の背景―日本人とベートーヴェン など

※1998年刊『ザ・ベートーヴェン』(春秋社刊)の文庫化

内容説明

一七九二年、ウィーンに立った一人の青年音楽家は、いかにして「楽聖」となったのか。師ハイドンや“好敵手”ウェーバーらとの出会い、『エロイカ』『第十交響曲』創作の謎、家族関係の苦悩と波乱の生活、奇妙な友人、そして恋人…。革命と動乱の時代にあって音楽のあり方を変革し、傑作を生み出し続けた生涯に全角度から光を当てる、珠玉の二十話。

目次

プロローグ 波乱の生涯・スケッチ
ベートーヴェン以前のボン
ボンのひとびと
青春のボン
第十交響曲のゆくえ
『シンフォニア・エロイカ』の謎
「メルツェルさん、さようなら」―メトロノーム考
『ウェリントンの勝利』の〓末
イギリスへの夢―ニートとの交際をめぐって
あるパトロンの末路―ラズモフスキー伯爵の場合
オペラのライヴァル―同時代人ウェーバー
奇妙な交友関係―肥満チスト・シュパンツィヒ
“第三の故郷”ボヘミア
ヴァイオリン・コンプレックス
コントラバスとマンドリン
ダンス音楽への愛着
歓喜」の背景―日本人とベートーヴェン

著者等紹介

門馬直美[モンマナオミ]
1924‐2001年。東京に生まれる。東京大学理学部卒業。放送局勤務ののち、常葉女子短期大学教授、洗足学園大学音楽学部教授、サントリー音楽財団顧問などを務める。音楽評論家として活動。洗足学園大学音楽学部名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まると

27
クラシック音楽は全くの門外漢だというのに何となくこの本を手に取ってしまったのは、堀田善衛さんが欧州の近代を知る上でとても重要な人物として、ゴヤと並んでベートーヴェンを挙げていたから。しかしながら、やはりこういうのはまず音楽をよく聴いてからでないと意味がないのだということに途中で気づいた。運命と第九くらいしか聴いたことがない私がこんなマニアックな知識を得ても、教養として身に付くものでもなかろう。これを機に、読書しながらクラシックでも嗜んでみようかと考えることができただけでも読んだ甲斐があったと思うほかない。2022/04/20

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