内容説明
桜井侑斗にとつぜんデンライナーのオーナーから、緊急鉄道電報が届いているとの知らせが入った。電報は12世紀に発信されたらしい。内容は、「テンオウ シスカ シタケ セラ」とカタカナで印字されていた。一体これは何かと考え込む侑斗だったが、良太郎の「これって誰かが助けをもとめてるよね」という一言が、大きな決断をさせた。さっそく侑斗はデネブと共にゼロライナーで、無限につづく時の砂漠を12世紀に向かって進むのだが、そこには…。12世紀末の海にゼロライナー沈没。そこから始まる冒険が、世界史を揺るがす大事件へと…
著者等紹介
白倉伸一郎[シラクラシンイチロウ]
1965年8月、東京都生まれ。現・東映株式会社取締役(テレビ第二営業部長兼経営戦略部ハイテク大使館担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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北白川にゃんこ
4
ほう…。ゼロノスも大変だなあ。因果律の番人みたいなもんだからな。鎌倉時代が学べる本であった。2020/12/10
クアドラプル ダイノ
2
確かに時を超えるライダー同士相性はいいよね。 コラボ映画あったら人気出るんじゃないかなぁ2021/01/28
志村琴音
1
「どうせライトノベルだからなぁ」と思っていたら、歴史小説としてあまりにも凄い作品だった。 至る所に張られた伏線を一気に回収していく過程や、徐々に徐々に変わっていく電報の意味など、見所満載。 騙されたと思って読んで欲しい。2024/04/17
くらさん
1
予想以上に面白かった。小説でも十分ではあるが、ぜひ映像化してほしい。映画館で見たい。 何年経っても変わらずヒーローだなんて嬉しい。2021/01/13
ナンさん
1
プロデューサーとしての著者には色々と言いたい事がありますが(笑) 間違いな無いのは、これは、かな〜り面白い(笑) 然しながら毎度毎度、電王チームが良い所ばかり掻っ攫って行くなと(笑) これも映像化して欲しいですけど無理かしらん😓2020/12/18