講談社の創作絵本<br> 講談えほん 曲垣平九郎 出世の石段

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講談社の創作絵本
講談えほん 曲垣平九郎 出世の石段

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  • サイズ A4判/ページ数 38p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784065187289
  • NDC分類 E
  • Cコード C8776

出版社内容情報

人気沸騰中、「チケットの取れない講談師」神田伯山さんを監修に迎えた「講談えほん」シリーズ! 


「講談」とは、古くからの日本の伝統芸能です。講談師が、実在の人物や史実とされている事象を、脚色を交えて聴く人を楽しませつつ、一人語りで読んでいきます。日本の歴史の物語を次世代につなぐために、とても大事で、いま注目されている芸能です。このたび、次世代に伝えたい講談のお話を、絵本にして子どもたちに残すために、「講談えほんシリーズ」をつくりました。
いま、飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田伯山氏を監修者に迎え、話題を呼ぶこと請け合いのシリーズが誕生します!

人気講談師・神田伯山さん監修による講談社創業110周年記念企画。
子どもたちから絶大な支持を集める児童文学作家の石崎洋司氏が文章を、大人気漫画家・五十嵐大介氏が作画を担当した声に出して読みたい絵本です。
 
講談の物語の魅力を存分に味わってください!

内容説明

江戸時代のこと、徳川家光が増上寺を参拝したかえりみち、愛宕山の上から梅花のかおりがただよってきました。家光は、石段を馬でかけあがって、梅花を折り取ってくるよう命じましたが、挑戦した者はみな、失敗に終わります。そこへ名乗りでたのが、がりがりのやせ馬に乗った曲垣平九郎!はたして平九郎は186段の石段をかけのぼることができるのでしょうか。

著者等紹介

神田伯山[カンダハクザン]
日本講談協会、落語芸術協会所属。2007年11月、講談師・三代目神田松鯉に入門し、「松之丞」。2012年6月、二ツ目昇進。2020年2月11日、真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名。若くして、寛永宮本武蔵伝、慶安太平記、村井長庵、天保水滸伝、天明白浪伝、畔倉重四郎などの「連続物」や、「端物」と言われる数々の読み物を継承している。2020年、YouTubeチャンネル「神田伯山ティービィー」が、第57回ギャラクシー賞テレビ部門フロンティア賞受賞

石崎洋司[イシザキヒロシ]
1958年、東京都生まれ。高校生のころから民話に興味を持ち、各地の採訪調査に参加。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て、作家・翻訳家としてデビュー。主な作品に『世界の果ての魔女学校』(講談社第50回野間児童文芸賞、第37回日本児童文芸家協会賞受賞)などがある

五十嵐大介[イガラシダイスケ]
1969年、埼玉県生まれ。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。1993年、『お囃子が聞こえる日』『未だ冬』の2作品でアフタヌーン四季大賞を受賞し、漫画家としてデビュー。2004年、『魔女』(小学館)で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2009年、『海獣の子供』(小学館)で第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Vakira

44
ヒグチユウコさんのボリス雑貨店にて思わぬ収穫。五十嵐大介さんが絵を描いて更にサイン入りのこの絵本を販売していた。即購入。講談の絵本。愛宕神社の階段を馬に乗って登る話。傾斜40度。186段の石段。石段の登り切ったところに梅の花。家光公は家来に梅を取ってこさせようとするが、落馬、落馬、落馬、3人ほど落馬してしまう。諦めて帰ろうとしたところに曲垣平九郎が名乗りを上げるといった話。愛宕神社の階段。出世の階段と言われているのはこの曲垣平九郎の話だったか。五十嵐大介さん海の絵だけではなく馬の絵も素敵。2020/12/27

ベル@bell-zou

32
うん、馬はパートナーなんだよね。平九郎より先に、石段から、がらがら がらがら…と、お侍さんと一緒に落っこちた馬たちの安否が気になった。五十嵐大介さんの絵本を追いかけ中なのだけど、監修をされた神田白山さんの名調子がきこえそうなこの語り。講談えほんシリーズ、他の作品も読んでみたいな。2020/12/06

Roko

31
愛宕山は標高25.7m、江戸の町で一番高い場所で、江戸時代には東京湾や房総半島までを見渡すことができたと言われる場所です。そんな高いところへ、186段の石段を馬で登る?想像しただけでも怖い怖い! 何人かトライしてみても、途中で転げ落ちてしまうのです。 誰もできないのかと諦めかけた時、名乗り出たのが曲垣平九郎(まがきへいくろう)でございます。 その首尾やいかに!講談口調が楽しい絵本です。2023/03/23

gtn

28
人にも通ずる。人も自らを知る者のために動く。2021/02/02

ヒラP@ehon.gohon

27
講談の語りをそのまま文字にしたようなお話です。時代がかった内容であるのも、講談の本流をいっているようで好ましく感じました。急で長い階段を馬で上るという、将軍様の意地から退くに退けなくなった戯れ事ではありますが、それだけに風情があります。 講談師になったつもりで読み聞かせしたいと思いますが、対象は高齢者になるでしょか。2020/12/25

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