四肢奮迅

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四肢奮迅

  • 乙武 洋匡【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 講談社(2019/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065176689
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「歩くことに関して、私の身体は『三重苦』なんだそうである。

一つ目は、両膝がないこと。
二つ目は、両手がないこと。
そして三つめは、歩いた経験がないということ。
それでも私は、歩けるようになりたい。
私が歩くことで、障害がある人にもない人にも、勇気を感じてもらえるのなら」
                              ――「あとがき」より

両手両足のない乙武洋匡が歩く! 2017年10月にスタートし現在進行中の「乙武義足プロジェクト」の全貌を描きます。日本人初となる四肢欠損者の二足歩行への挑戦――その苦悩と歓喜を描いたノンフィクション作品です。

内容説明

両手両足のない乙武洋匡が歩く!「乙武義足プロジェクト」の全貌―苦しくて、苦しくて、楽しい。「歩く」とはこんなにも大変なことだったのか。

目次

第1章 「ぼく、義足はイヤだ!」
第2章 義足エンジニアとの出会い
第3章 プロフェッショナルたち
第4章 三重苦の身体
第5章 理学療法士「ウッチー」の登場
第6章 十メートル達成!
第7章 義足と義手の不思議な関係
第8章 みんなで歩いた「二十メートル」

著者等紹介

乙武洋匡[オトタケヒロタダ]
1976年、東京都生まれ。1998年、大学在学中に上梓した『五体不満足』は600万部のベストセラーに。2000年、早稲田大学政経学部卒業。その後は、スポーツライター、小学校教諭などを務める。現在は、執筆、講演活動のほか、インターネットテレビ「AbemaTV」の報道番組『AbemaPrime』の金曜MCとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

71
乙武洋匡さんの印象はお洒落で頭の良い人。「徹子の部屋」で雪の日に洋服を買いに行った(もちろん電動車椅子で)エピソードを披露していた青年は家族に恵まれ、仲間に恵まれ幸せそうだった。順調に充実した人生を歩み次は国政へと言うときの騒動。「乙武さんはモテるんだ、へぇ~」とスルーしていたのだが、この『四肢奮迅』はスルーできなかった。驚いた。何故、今になって義足?不自由はないだろうに...そうなのだ、彼は人のために何かをすることに飢えていた。オファーされプロが集まり新しいことが始まる。応援したくなるプロジェクト。2019/12/25

Tαkαo Sαito

31
実は乙武さんの本は初めて。きっかけは毎週聞いている茂木健一郎さんのラジオにゲスト出演した時に本の内容を話されていたのだが、話し方、内容とも吸い込まれて興味を持ったから。義足で歩くプロジェクトに取り組んでいたのは知らなかった。プロジェクトの全貌、裏側、乙武さんの思いなどが赤裸々に書かれてて良かった。義足を付ける人のほとんどが歩いたことがある人だが乙武さんは生まれてから歩いたことがない。そのとてつもないハードルを乗り越えていく様子を追体験することで読者にも刺激を与えてくれる良著。2020/01/09

彼岸花

20
しばらく世間から遠ざかっていた乙武さん。海外を旅していたらしい。『五体不満足』と重なる部分はあるが、彼がこれまで、自身を「障害者」と意識してこなかったことは、恵まれていたし、甘さもあったと思う。マスコミが勝手に「乙武クン」という虚像を作り上げ、それに苦しんだこともあったろう。今回のプロジェクトは、滝のような汗を流し、大怪我につながる危険性もある。三重苦と向き合い、歩くことに挑戦し困難に立ち向かう姿には、感服の至りである。お母さんの涙が痛いほど伝わってきた。四十にして惑わず、である。そっと見守っていきたい。2020/01/11

ねこまんま

20
不評もかったけど、人の役に立ちたい一心で40過ぎてからこんな過酷なチャレンジをするなんて凄い人だと思う。周りに恵まれているのは確かだが、前向きな精神、好奇心、向上心は本人の意識の高さか?天性のものなのか?乙武さんが歩くというのは私が空を飛ぶくらい難しいことなんだ。2019/12/24

たぬきごんべい

15
あの乙武くんが、2本足歩行のサイボーグに? 電動車いす姿しか想像できなかった乙武くん。科学の進化でわずかの距離ながら2本足歩行が可能になるまでのお話です。 歩いた経験がない、バランスを取るための手がない、長年の生活で体と足のバランスがLの字でIの字にならない。 まさに三重苦ですが、本人とスタッフの努力と機材の進歩により、少しの距離ですが二足歩行が出来た。 生まれてはじめての靴選びが出来て本人もご満悦。 有名人障がい者ですのでこのような取組で、ノーマライゼーションが進むと良い。 ★3.5 2020/03/06

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