講談社現代新書<br> 未来の地図帳―人口減少日本で各地に起きること

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講談社現代新書
未来の地図帳―人口減少日本で各地に起きること

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065160893
  • NDC分類 334.31
  • Cコード C0236

出版社内容情報

47都道府県はもはや維持できない。20年後の日本人はどこに暮らしているのか? 累計75万部超の『未来の年表』シリーズ著者最新作!

映画に登場するゴジラが大都市を次々と破壊していくように、人口減少は、10年後、20年後の日本のどの地域を、いつごろ、どのような形で襲っていくのか?

今回は、これまで誰も本格的に試みることのなかった2つのアプローチに挑んだ。
1つは、現在を生きる人々が国土をどう動いているのかを追うこと。
もう1つは、「未来の日本人」が日本列島のどこに暮らしているのかを明らかにすることだ。

2045年までに全自治体の人口がどう変動するかをまとめた、最新版の「日本の地域別将来推計人口」が公表されて以降、その詳細を深堀りした一般書はなかった。

本書はその先陣を切るものである。

内容説明

2045年、人口8割減の市町村も―。47都道府県はもはや、維持できない!20年後、日本人はどこに暮らしているのか?

目次

第1部 現在の人口減少地図―日本人はこう移動している(市区町村による“住民の綱引き”に勝者はいない;東京圏 東京は共存の道を探るべき「日本の外国」である;関西圏 三大都市圏の中で減少スピードが最も速いのは、関西圏 ほか)
第2部 未来の日本ランキング―20年後、日本人はどこに暮らしているか(塗り替えられてゆく日本列島;都道府県の人口差は30倍超へ;東京圏という「外国」は、老化に苦しむ ほか)
第3部 それぞれの「王国」の作りかた(なぜ地方創生はうまくいかないのか?;令和時代に求められる5つの視点)

著者等紹介

河合雅司[カワイマサシ]
1963年、名古屋市生まれの作家・ジャーナリスト。人口減少対策総合研究所理事長、高知大学客員教授、大正大学客員教授のほか、日本医師会総合政策研究機構客員研究員、産経新聞社客員論説委員、厚労省や農水省などの有識者会議委員も務める。中央大学卒業。2014年の「ファイザー医学記事賞」大賞をはじめ受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

145
若い世代が生きやすい日本になってほしい。著者の言う通り、これは私たちにとって不愉快な未来像ではある。しかしこの人口動態を避けられないのならば、せめて不愉快を最小限にする生き方、働き方、住まい方等々の転換に積極的になるべきだろう。もちろん人口の元々少なかった時代とは、世界的にもあり方が違うので、逆戻りできない。予測は外れてほしいけれど、少なくとも「2019年の状態」が続かないのは確かに思う。2019/09/29

kinkin

139
高齢社会に気を取られている背後に人口減少が地方で進んでいることを知った。一方では東京一極集中は相変わらず続くこと、予測では大阪や愛知、北海道、福岡、神奈川といった大都市がある県でも2045年頃には50万から100万人減少すること、限界自治体が増えることによって行政サービスの低下がさらに人口の減少をもたらすことなど。45年先なんて自分には関係ないと思う人も多いのではないだろうか、しかしもうすでに一部の地域では始まっているそうだ。巻末に全国の自治体の人口減少予測が載っていた。図書館本2019/08/18

KAZOO

121
この著者の未来年表2冊は読んでいて印象に残ったのでこれも読んでみました。ただ人口予想の数字分析が多くこれが物流や経済に対してどのようなことがおきるのかをもう少し詳しく書いてほしい気がしました。ただ最後のほうに【令和時代に求められる5つの視点】というところで若干の解決策に近いものが述べておられるのでそこは参考になりました。道州制にして道府県単位で今後地方行政を考えていくべきなのかもしれません。2019/09/01

hatayan

83
人口減少時代の日本の将来をリアルに示した『未来の年表』の第3作。 東京の一極集中はしばらく続くが関西圏の地盤沈下が今後は起こること、外国人の存在が人口動向を大きく左右すること、2045年には都道府県の間で人口格差が30倍に開き、行政区の見直しが避けられない見通しを示します。 身の丈サイズに生活を見直しつつ豊かさが集積し便利さを享受できる場所を「王国」として育てること、自治体の枠組みにとらわれない個性ある拠点の集まりをコンパクトシティとは異なる概念として「ドット型国家」という喩えで提案しています。2019/07/04

つねじろう

63
先日の新聞に2019年の人口動態調査の結果が載ってたけど首都圏への人口集中と高齢化はこの本の予想より拍車がかかっていた。少子高齢化、インバウンド、外国人労働者、地方の過疎化等目の前の景色が実際に変わって来たのは事実。世界人口は相変わらず増加しているのに、他に類を見ないほど急激と言って良いほど人口が減りつつある日本。足下の議論も大事だろうがそろそろ正しい情報開示と共有、具体的施策の検討に入らないとまずいのじゃないかと思わせるデータ満載です。ただ切れ味は小西美術工芸社のイギリス人社長の方がドラスティックです。2019/06/25

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