講談社+α新書<br> 日本への警告―米中朝鮮半島の激変から人とお金の動きを見抜く

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講談社+α新書
日本への警告―米中朝鮮半島の激変から人とお金の動きを見抜く

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065160794
  • NDC分類 304
  • Cコード C0233

出版社内容情報

破綻間近の日本の年金、金正恩のスキーリゾート、米国のファーウェイ排除……。
変化の本質を正確に読み解く者だけが成功する!


つねに人の先を読み、目先の動きにとらわれずに決断し、偉大な成功を遂げてきた世界的投資家、ジム・ロジャーズ。彼の目から見れば、日本にはあきらかに大きな危機が訪れている。それは根本的で長期的な危機、すなわち人口減少と財政破綻だ。放置すれば破滅的未来しか待ち受けない重大な危機であるにもかかわらず、日本人はいまのところ自分たちの中で縮こまって手を打たず、呆然としているようにしか見えない。まるでそんな危機など架空のストーリーであるかのように。中国や朝鮮半島で起きている劇的な変化から目をふさごうとしているかのように。

その独自の歴史観と成功哲学から、著者はアメリカや朝鮮半島、ロシアの未来について他とは異なる見解を提示して話題を集めている。日本でもいま最も注目を浴びる論者だ。現在の新しい世界情勢の中で、日本にどんな危機が訪れているのか、日本人はどうすればその危機を打ち破れるのか、いかなる視点を持てば新しい未来を築くことが可能になるのか、より良い未来を実現するための具体的な方策は何か、そしてこの時代にいま何をすれば私たちは人生で成功するのか。日本人なら誰もが知りたいことを、ポジションや通説に左右されない、一片の曇りもない視点から直言する。

政府はけっして国民のためを考えて政策を立案しているわけではない。あなたのお金は官邸や財務省よりもあなた本人のほうがずっとその使途をあやまらない。権力、常識、他人の言うことに耳を傾けるのではなく、みずから観察し、未来を見抜く目を持つことが、あなたの仕事と生命、子どもを守る。著者がみずから生まれ故郷から脱出して新天地で成功を手に入れたのと同じものを、本書を読めば手中にできる。その知恵と勇気を授かる話題書が、ついにここに誕生した。

内容説明

年金破綻、超円安、総貧困化で、人もお金も日本脱出…。国の破滅を日本人は放置するのか?世界的投資家だけに見える戦慄の未来あなたなら、どうする?

目次

第1章 日本人が見て見ぬ振りをする、破滅的な未来(「何かがおかしい」とわかっているはずなのに;途方にくれた巨人 ほか)
第2章 日本人が今克服すべき課題(女性は天の半分を支える;日本人女性は社会の不合理にもっと「NO」を ほか)
第3章 アメリカ、中国、朝鮮半島―これが変化の本質だ(ファーウェイで繰り返される衰退の兆候;米中貿易戦争の末は武力衝突もあり得る ほか)
第4章 家族とお金を守るために私が学んだ九つの成功法則(人の言うとおりにしてはいけない;故郷にとどまるな ほか)
第5章 これからの時代に勝つ投資(安く買って、高く売る;価値があると「知っていた」から投資で勝てた ほか)

著者等紹介

ロジャーズ,ジム[ロジャーズ,ジム] [Rogers,Jim]
1942年米国アラバマ州出身の世界的投資家。イェール大学とオックスフォード大学で歴史学を修めたのち、ウォール街で働く。ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを設立し、10年で4200%という驚異的なリターンを叩き出す。37歳で引退後はコロンビア大学で金融論を教えるなど活躍。2007年に「アジアの世紀」の到来を予測して家族でシンガポールに移住し、その後も数多くの投資活動および啓蒙活動をおこなう

小里博栄[コサトハクエイ]
1971年神戸市生まれのグローバル起業家、社会心理学者。ロンドン(LSE)大学卒、オックスフォード大学で修士取得。英税理士。英ベンチャー大手ヴァージン・グループ、ダイソンの日本進出マーケティング担当。2006年(株)LA DITTA創業。インド初の寿司の宅配ビジネス、10万人規模のイベントなど複数のプロジェクトを進める。神戸の国際学校の最年少理事長を経験。400年続く日本の老舗企業の海外事業開発なども手がける。現在博士号取得目指し仕事を続けながらSBSスイスビジネススクール在籍。シンガポール、ムンバイ在住。東京、京都、ロンドンにも拠点を設ける

花輪陽子[ハナワヨウコ]
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)、CFP認定者。1978年三重県生まれ。外資系投資銀行を経てFPとして独立。2015年からシンガポールに移住する。海外に住んでいる日本人のお金に関する悩みを解消するサイトを運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

45
昨年亡くなった叔父は地場の中堅企業経営者だったのだが、彼からの折々の助言が自分の生活信条や行動指針を型造る一助となり有り難たかった。スケール感が違うのは勿論なのだがそんな肌触りを本書に感ずる。緻密ではないけれど、体験から導き出される数々のアドバイスは貴重、若い人に特にお勧め。日本を除く極東の国々の将来性を買っているところは、国内の議論にあまり見られない点で新鮮。これから学ぶ語学としては中国語が有望か…、なるほど。2019/10/05

けぴ

44
P27 日本の長期債務残高が2018年時点で900兆円!最新のデータでは1000兆円を超えているようなので、国民1億とすると1人1000万円の借金!こんな借金まみれの日本に危機感を持った投資家ジム・ロジャーズ氏は日本株は全て売却したとのことです。『安く買って、高く売る』という当たり前のことをとことん突き詰めて投資している方の行動だけに重みがあります。このことから考えると日本はやがてギリシャのようになるとの予言も現実になるのかも。『よく知らないものに分散投資してはいけない』という格言も勉強になりました。2023/01/31

Isamash

43
国際投資家ジム・ロジャーズへ子里博栄(1971年生まれグローバル企業家)が取材・翻訳・監修し、2019年発行。少し悔しい気もするが、日本はお先真っ暗とのロジャーズ氏の指摘に反論はできず。確かに株価だけ上がっても国民大多数の実体経済に反映しないし、円安政策は、歴史的に見て長期的に国益に反するとの考え方には同意せざるを得ず、本気の出生率上昇策に加えて、急ではない移民移入政策をするしかないことにも、完全同意。こんな自明なことを行わない政治は確かにいけていないか。底値で買うという投資に関する考え方にも同意できた。2023/04/23

てつのすけ

42
20年ほど前から、農業をしたいという願望がある。しかし、勇気がなく、踏ん切りがつかない。 本書において、将来的に日本では農業が有望である旨述べられている。やるか、やらないか検討してみよう。本書で述べられている、自分で考えるために!2019/08/11

NICKNAME

37
個人的にも株投資を始めてみた自分にとり参考にできればと思い購入。そういう意味だけではなく色々と勉強になる本である。日本のことを相当心配しているということは伝わってくる。それも仕方ないのだと思う。ただ中国やロシアに関しては理解できるが、経済面での将来性について韓国や北朝鮮を評価しているところに今一つ首をかしげてしまう・・・2019/09/12

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