アフタヌーンＫＣ スキップとローファー 〈１〉

高松美咲

講談社（2019/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065142097
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

高松 美咲［タカマツ ミサキ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ダイスケ]

『スキップとローファー(1)』は、能登半島の先出身の岩倉美津未と学年屈指のイケメン志摩聡介の話です。二人の入学1日目から“盛り過ぎなくらい”にみつみのエピソードが、楽しくて、おかしくて、病みつきになりそうです。しばらく登場人物の紹介が続くのかなと思いますが、天然ものの美津未から目が離せません。

2024/01/13

[南北]

アニメがおもしろかったので、読んでみた。岩倉美津未は石川県から東京の進学校を受験して入学してきた。T大入学から官僚、引退後は地元の市長という人生目標はあるが、少しずれているところがある。カラオケや映画に行ったりして少しずつ友人が増えていくが、友人たちはそれぞれ過去の事情を抱えているところが見え隠れしておもしろい。美津未が無自覚なまま他の人たちに影響を与えていくところも楽しめそうだ。

2023/04/24

[ツン]

みつみ、いい子だよね。ちょっと、「成瀬は天下を取りにいく」の成瀬を思い出しました。

2023/06/25

[きらり]

【もう少し肩の力を抜いてもいいんじゃない？そのほうがきっと楽しいよ！】 圧倒的な解像度で描かれる高校生活の人間模様！リアルさと理想像の絶妙なさじ加減が素晴らしい！新生活に不安になったり「少し疲れちゃった」と思う方にぜひおすすめしたい傑作マンガ。主人公・美津未の肩ひじ張らず、純真無垢で、一緒にいるだけで周りの空気を浄化してくれるような雰囲気に癒され、読むたびに愛おしくてたまらなくなる。全体的に軽やかに駆け抜けていく感じが印象的な作品で、かつ登場人物それぞれの心の機微が丁寧に描かれている部分にとても惹かれる。

2024/04/03

[しいたけ]

こんなに良いのに知らなかった！読んでてウキウキしてくる。普通な感じが面白い。この先、志摩くんのどんな側面が見られるのかとっても楽しみ。

2023/09/02